液肥はコケ発生の原因になりますか?
質問事項
水草育成をはじめたのですが水草になんとなく元気がないのです。そこでいろいろ調べたのですが液体肥料をいれると水草が元気に育つと書いてありました。しかし反面コケも増殖してしまう恐れもあるとのことですがどうしたらいいのでしょうか?今の時点でも緑色のコケがあちこちに生えています。
回答
まず水草が元気がない原因はいろいろあるので液肥の投入が最適かどうかはこれだけの情報では判断しかねますが栄養不足であることを前提とすれば液肥は投入したほうがいいでしょう。コケの増殖を恐れられているようですが確かに液肥はコケの栄養にもなります。
しかし液肥を多めに投入した水草水槽でもコケがほとんど生えていない水槽もたくさんあります。それはなぜかというと与えた栄養を水草が吸収しきれないときに初めてコケの栄養になってしまうのです。
熱帯魚の餌も同様に熱帯魚が食べ残さない程度に少しづつ与えれば食べ残しによる水質悪化を防げますがたくさん与えすぎると食べ残して水質悪化を招きます。
よって水草が元気に育っていればコケの繁殖は少なくなります。結論をいいますと栄養が少なすぎれば水草は育たないし多ければ吸収しきれずにコケの大量発生に繋がってしまいます。よってちょうどいい量を与えることが大切です。
しかしちょうどいい量ってどのくらい?という疑問が出るはずですがそれは水槽ごとに違うため自分で見つけるしかないのです。テトラフローラプライドなどには水槽設置時・水換え時に水10mlに対して5mlの割合で入れてよくかき混ぜてください。4から6週間ごとに最初の量の1/2の量の割合で加えてください。と書いてありますがこれはあくまでも参考です。
水槽によって水草の量も種類も違うのですから全ての水槽に対してこの量が適正になるはずがありません。元気な水草が多く入れられている水槽なら栄養もたくさん必要ですし水草がほとんど入っていなければそれだけ必要にはなりません。
よって管理人からこのくらいの間隔でこのくらいの量を与えてくださいとは言えません。しかしそれでは回答になっていないため参考レベルですが管理人の経験での投入事例をご紹介します。
まず水槽の環境ですが一般的な60cm水槽で初心者向けの水草を多めにいれている状態で熱帯魚はネオンテトラを10匹程度いれているとします。光量や二酸化炭素量は適正であることを前提とします。
水槽内の状況でガラス面などをみて茶コケが生えているようならば水質が安定していませんのでバクテリアなどを投入して水質が安定するのを待ちます。水質が安定してくると水はクリアーになりはじめ茶こけやどろどろした緑のコケは減少してきます。
水質が安定するまではコケの餌である硝酸塩などの物質が多いため液肥の添加は少なめにしておきます。肥料はスティックなどの底砂に埋めるタイプのものを主に使います。
水質が安定しはじめたらここから水草は一気に成長し始めるため肥料要求が強くなります。この時から液肥の添加をはじめます。添加頻度は2,3日に一度2,3ml程度与えます。(数滴垂らす程度です)この与え方は水草水槽では多くはデメリットであり少なくはメリットであるという考え方です。
水草にたいして腹八分目にな感覚で与えてください。一気に多く与えると吸収しきれずにコケの栄養になってしまいます。こまめに少しづつが一番いい与え方です。管理人は液肥にはテトラフローラプライドしか利用していません。そのほかにはテトライージーバランスも同じ間隔で投入しています。
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