コリドラスの病気の種類一覧!原因と治療方法

2022年2月16日

コリドラスの病気

コリドラスの病気にはどのような病気がある?

コリドラスの病気に関係があるカラムナリスとは?

コリドラスの転覆病とは?原因は?

コリドラスのポップアイとは?原因と治療は?

コリドラスの尾ぐされ病とは?

コリドラスの水カビ病とは?治療は?

コリドラスの白点病とは?原因は?

コリドラスの塩浴とは?

コリドラスの薬浴とは?

こんなコリドラスの病気に関する疑問についてご紹介いたします。

コリドラスの病気にはどのような病気がある?

コリドラスは丈夫な熱帯魚ですが、それでも体調を崩した時などに病気に罹ってしまうことがあります。

コリドラスが罹ってしまう病気には、どのようなものがあるのでしょうか?

コリドラスの病気の発症原因として、次のようなものが挙げられます。

  • 細菌感染
  • 内臓疾患
  • 水カビの感染
  • 寄生虫の感染

大まかに分けると上記のような原因によって、コリドラスは病気を発症してしまうのです。

では、具体的にどのような病名の病気があるのか、原因ごとに分けてまとめます。

【細菌感染】

・尾ぐされ病・口ぐされ病・エラぐされ病・松かさ病・赤斑病・ポップアイ

【内臓疾患】

・転覆病・便秘

【水カビの感染】

・水カビ病

【寄生虫の感染】

・白点病

以上がコリドラスが罹りやすい病気の病名です。

コリドラスの体に白い塊が現れたり、ひっくり返って水面に浮いてしまったり、目が飛び出してしまったりなど、原因ごとに様々な症状が現れるので、症状を見て原因を特定し、その病気にあった治療方法を行いましょう。

今回はコリドラスが発症しやすい病気について、症状と治療方法をご紹介していきます。

コリドラスの病気に関係があるカラムナリスとは?

コリドラスが罹りやすい病気の一つに、「カラムナリス症」という病気があります。

この「カラムナリス」とは一体なんなのでしょうか?

カラムナリスとは、滑走細菌類の一種である、「フラボバクテリウム・カラムナーレ」という細菌の事を言います。

そして、このカラムナリス菌が感染することで発症する病気の事を「カラムナリス症」というのです。

カラムナリス菌は水の中に常に存在している「常在菌」です。

常に水中にいる菌ですが、健康なコリドラスならば感染しません。

私たち人間も、常にウイルスなどの病原菌に晒されていますが、年中風邪をひき続ける事は無いですよね?

なぜなら、病原菌が体に侵入してきても免疫機能が働いて排除してくれるからです。

コリドラスも同じように、健康な状態であれば免疫機能が正常に働いているので、カラムナリス菌が侵入できず発症しないのです。

なので、健康なコリドラスであれば、カラムナリス菌が水槽内にいたとしても問題ありません。

カラムナリス菌は有機物を餌に増殖します。

そのため、有機物の少ない(もしくは有機物と生物濾過とのバランスが取れている)環境であれば、カラムナリス菌が爆発的に増えることはありません。

菌の数が少なければ、それだけ感染確率も減るので、カラムナリス症の発症リスクが下がります。

水換えや底砂を掃除して汚れを取り除くことは、病気予防にとても重要なことです。

カラムナリス菌は有機物が多い環境、つまり水槽内が食べ残しや糞などで汚れている環境で爆発的に増えます。

さらに、カラムナリス菌の発育可能温度は5℃~35℃と、とても幅広いのが特徴です。

なかでも27℃~28℃で最も活発に発育・増殖します。

カラムナリス菌にはさらに厄介な特徴があります。

それは「塩分に強い」という特徴です。

カラムナリス菌は0.5%程度の塩分濃度で最も活発に発育し、発育が不可能になるのは2%以上の塩分濃度に達した時です。

つまり、塩浴治療の塩分濃度で最も活発に発育・増殖するという事ですね。

そのため、カラムナリス症の治療に塩浴のみを行うことは危険です。

カラムナリス症は進行が早く、あっという間に手遅れになることも少なく無いので、見つけ次第すぐに薬による治療を行いましょう。

カラムナリス症には次のような病気があります。

  • 尾ぐされ病
  • 口ぐされ病
  • エラぐされ病

感染場所によって名前が異なりますが、原因は全てカラムナリス菌です。

このほか、コリドラスパンダに発症する、通称「パンダ病」という病気もカラムナリス菌が原因です。

これらの病気の症状が見られたら、すぐに薬浴を行います。

カラムナリス症は感染力が高いので、そのまま放っておくと水槽内の他のコリドラスにうつる確率が高くなります。

なので、症状を発症したコリドラスを隔離容器に移して、速やかに治療を開始しましょう。

使う薬は、観パラD、グリーンFゴールドリキッド、グリーンFゴールド顆粒、エルバージュエースなどです。

カラムナリス症は症状の進行が早く、発見した時には治療が困難なケースも多いので、早期発見・早期治療が重要です。

そして、最も重要なのは、病気を発症しないように予防することです。

そのために、水換えや掃除で飼育環境を清潔に保ち、コリドラスの免疫力を高めると共に、カラムナリス菌の数を減らす事が大切です。

ナマズの仲間はカラムナリス菌に感染しやすいと言われています。何故ならナマズの仲間には鱗が無いためです。

コリドラスもナマズの仲間なので例外ではありません。

とは言え、健康なコリドラスであればカラムナリス菌に感染しないので、飼育環境を整えてコリドラスの健康を保つようにしましょう。

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コリドラスの転覆病とは?原因は?

コリドラスが水面にひっくり返って浮いたり、水槽の底で横に倒れたりする病気があります。

これらの症状は「転覆病」と呼ばれる病気の症状です。

コリドラスが発症する転覆病とは、一体何が原因で起こるのでしょうか?

転覆病とは浮力調節ができなくなることで起こります。

コリドラスのお腹にガスが溜まり、浮き袋での浮力調節に支障をきたす為に転覆病になってしまうのです。

その主な原因は「消化不良」です。

  • 餌の食べ過ぎ
  • 古い餌を食べた
  • 水温低下など内臓機能が下がる時に餌を与えた

などが原因で消化不良を起こし、お腹にガスが溜まってしまい転覆病を発症します。

転覆病を発症しても、すぐに死んでしまうという事はありません。実際、転覆病のまま何年も生きる個体がいます。

しかし、水面に浮いてしまって水槽の底まで潜るのが困難なケースだと、餌が食べられず衰弱して死んでしまうというケースも少なくありません。

また、消化不良は便秘の引き金にもなります。

便秘を放置すると餌の消化吸収がうまくできず、コリドラスが死んでしまうので危険です。

転覆病を見つけたらそのまま放置せずに、すぐに治療してあげましょう。

転覆病の治療方法は「絶食」と「塩浴」です。

数日で治ることも少なく無いので、しっかりと治療してあげましょう。

転覆病は再発しやすい病気でもあります。そのため、普段の餌の量を見直すなど、餌の与え方に気をつけるようにして下さい。

コリドラスが水面に浮く
コリドラスが水面に浮く原因と転覆病と呼ばれる病気の関係

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コリドラスのポップアイとは?原因と治療は?

「コリドラスの目が出目金のように飛び出している!」というような、コリドラスの目に関する病気があります。

コリドラスの目が飛び出してしまうという、見た目的にちょっとショッキングなこの症状は、「ポップアイ」と呼ばれる病気です。

ポップアイはコリドラスが発症しやすい病気の一つと言われています。

では、ポップアイが発症する原因は一体なんなのでしょうか?

コリドラスがポップアイを発症する原因は諸説あり、以下のような原因により発症すると言われています。

  • 水質悪化
  • ストレス
  • エロモナス菌感染

上記が原因でコリドラスの体内の圧力が上がったり、浸透圧調整がうまくできなくなることでポップアイが発症するとされています。

水質悪化やストレスが原因の場合、掃除をして飼育環境を整えたり、ストレスの原因を取り除くことで、自然にポップアイが治癒する事があります。

ですが、エロモナス菌が原因でポップアイを発症している場合は、自然治癒は見込めません。

エロモナス菌には「運動性エロモナス菌」と「非運動性エロモナス菌」という2種類が存在します。

これらのエロモナス菌は常に水中に存在する常在菌ですが、コリドラスが健康な時には感染しません。

免疫力が落ちるなどした時に感染して発症します。

2つのエロモナス菌のうち、ポップアイの原因となるのは運動性エロモナス菌です。

運動性エロモナス菌はポップアイの他に、松かさ病や赤斑病の原因菌でもあります。

そのため、エロモナス菌が原因のポップアイの場合、体にも赤い充血が見られるなど、他のエロモナス菌由来の症状が併発することも珍しくありません。

エロモナス菌によるポップアイは厄介だとされますが、その理由は「薬浴が効きにくい」という事にあります。

エロモナス菌によるポップアイの場合、コリドラスの体表ではなく体内にエロモナス菌が感染しています。

薬浴とは主に体表の細菌に対して効果を発揮するもので、体内までは作用が届きにくいのです。

そのため、体内にエロモナス菌が感染して発症するポップアイは、薬浴をしても治らないことが多くあります。

そのような場合には、餌を薬に浸してから与える「薬餌」で治療を行いましょう。

ポップアイの治療に使う薬は「観パラD」や「グリーンFゴールド顆粒」、「エルバージュエース」です。

薬餌をすれば絶対に治るわけでは無いですが、薬浴よりも内臓に薬を直接届けることができるため、より治療効果が高いとされています。

ポップアイの原因がエロモナス菌以外ならば、塩浴での治療も効果的です。

ポップアイを発症したからといってすぐにコリドラスが死んでしまうことはありませんが、症状が進行すると目が取れてしまう事があり、その傷口から他の細菌感染を起こして死んでしまうケースがあります。

また、長く目が飛び出したままだと、組織が癒着して目が戻らなくなるので、コリドラスの目に違和感を感じたら、すぐに治療を開始してあげましょう。

初期なら塩浴を行い、効果が見られなければ薬浴、薬餌と切り替えていくと良いですね。

また、体の赤斑など、エロモナス菌感染が疑われる場合には、最初から薬浴で治療する方が効果的です。

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コリドラスの尾ぐされ病とは?

コリドラスの尾ビレが腐ったように溶けてしまう病気に「尾ぐされ病」があります。

尾ぐされ病の原因は一体なんなのでしょうか?

尾ぐされ病の原因となるのはカラムナリス菌です。

コリドラスの免疫力が低下するなどしてカラムナリス菌が尾ビレに感染すると、尾ぐされ病を発症します。

感染初期はヒレの縁が白く濁ったようになり、その周りが赤く充血します。

症状が進むにつれ、ヒレの膜の部分がどんどん溶けていき、鰭条だけを残しバサバサになってしまいます。例えるなら骨だけになった傘のような感じです。

これは、カラムナリス菌が出す強力なタンパク質分解酵素の働きにより、ヒレが溶かされてしまうからです。

末期まで進むと尾ビレの付け根まで症状が進行して、最終的にはコリドラスが衰弱して死んでしまいます。

また、尾ぐされ病がエラや口に移る事があります。

この場合、餌が食べられなくなったり呼吸困難を引き起こしてあっという間に死んでしまうので、すぐに治療してあげましょう。

尾ぐされ病などのカラムナリス症は進行が早い上に、自然治癒する事はまず無いので、見つけ次第すぐに治療を開始してください。

尾ぐされ病などのカラムナリス症の治療は、薬浴が基本です。

カラムナリス菌は0.5%の塩分濃度で活発に発育・増殖するので、塩浴のみでの治療は逆効果です。

塩を使うときは、薬と合わせて使うようにしましょう。

尾ぐされ病の治療にはメチレンブルーではなく、「グリーンFゴールドリキッド」、「グリーンFゴールド顆粒」、「エルバージュエース」などの抗菌剤入りの薬を使ってください。

尾ぐされ病は予防することが第一です。そして、もし発症してしまったら早期から治療を開始する事で完治率が高まります。

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コリドラスの水カビ病とは?治療は?

コリドラスの体に白い塊が現れる病気に「水カビ病」という病気があります。

水カビ病は、水の中に常在している「水カビ菌」が感染する事で発症します。

しかし、この水カビ菌が感染するのは、ほとんどの場合外傷などによる傷口です。

水槽内のレイアウトに体を擦り付けた時にできた傷口や、尾ぐされ病などの病気による傷口に二次感染する事で発症します。

そのため、体に傷も何も無いコリドラスが発症することはまずありません。

傷口などに発生した水カビ病を放置すると、徐々に水カビが全身に広がり、最終的には衰弱や呼吸困難で死んでしまいます。

水カビ病は他の病気に比べて治りやすい病気でもあるので、しっかりと治療してあげれば高い確率で治癒します。

初期であれば塩浴でも効果がありますが、より確実なのは薬浴です。

水カビ病の治療にはメチレンブルー系の「グリーンFリキッド」やマラカイトグリーン系の「ヒコサンZ」などを使用します。

水カビ病を発症したコリドラスを隔離して、上記の薬を使って治療してあげましょう。

コリドラスの白点病とは?原因は?

白点病とは、コリドラスの体表に無数の小さな白い斑点が現れる病気です。

この病気の原因となるのが、「ハクテンチュウ」、別名「ウオノカイセンチュウ」とも呼ばれる寄生虫です。

白点病を発症したコリドラスの体表に見える白い点は、コリドラスに寄生したハクテンチュウです。

そのため、コリドラスの体表の白い点は、位置が変わったり、増えたり減ったりします。

この「白点の場所が変わる」というのが、他の病気との判別ポイントになります。

それでは、ハクテンチュウはどこから水槽内に入ってくるのでしょうか? 水槽内で自然発生でもしているのでしょうか?

いいえ、ハクテンチュウが水槽内に自然発生することはありません。

ほとんどの場合、購入した生体などにくっ付いて侵入してきます。

そのため、より安全性を高めるには、水槽導入前に生体をトリートメントすると良いでしょう。

白点病が最も発生しやすいのは水温が低下した時です。

ハクテンチュウは25℃以下の低水温を好みます。

コリドラスも熱帯魚ではありますが、高水温が苦手で25℃程度の水温が適温です。

そのため、コリドラス水槽の場合、25℃前後の水温では白点病はあまり発症しません。

しかし、20℃前後まで水温が低下すると、低水温の影響でコリドラスの免疫力が下がるので、白点病発症リスクが高まります。

白点病予防のために、コリドラス水槽の水温は25℃前後に保つようにしましょう。

コリドラスが白点病に感染すると、体を地面に擦り付けるなど、体を痒がる仕草を見せます。

これは、体に寄生したハクテンチュウが繊毛運動を行うためです。

その後ハクテンチュウが増殖し、コリドラスの体表に白い斑点が現れ始めることで、白点病の発症に気付きます。

白点病が自然治癒することは無く、そのまま放置するとどんどんハクテンチュウが繁殖し、コリドラスの体に無数に寄生します。

寄生されたコリドラスは徐々に衰弱し、最後には死んでしまうので、見つけ次第治療を開始しましょう。

白点病の治療は薬を使って行います。

ハクテンチュウなどの寄生虫は塩では死なないので、塩浴での治療はあまり効果が期待できません。

白点病の治療に使う薬は、メチレンブルー系の「グリーンFリキッド」や、マラカイトグリーン系の「ヒコサンZ」などです。

白点病の治療には「発症した魚だけを隔離する方法」と、「本水槽ごと薬浴する方法」の2パターンあります。

発症したのが1匹だけで、症状も軽度ならば、発症したコリドラスだけ隔離して治療しても良いでしょう。

しかし、複数のコリドラスに症状が見られる場合や、1匹でも症状が重度の場合には、本水槽ごと薬浴する方が良いです。

なぜなら、すでに本水槽内にハクテンチュウの幼虫がたくさん生まれている可能性があるからです。

この状態で発症したコリドラスだけ隔離して治療しても、本水槽に戻したら再発する可能性があります。

そのため、なるべくなら本水槽内のハクテンチュウを丸ごと駆除した方が良いです。

本水槽で薬浴をする場合、水草への影響が少ないとされる「ヒコサンZ」を使う方が良いでしょう。

また、フィルターに活性炭入りの濾過材を使用している場合は取り除いておきましょう。

活性炭が薬を吸着して効果が薄まるからです。

治療期間は7日~10日ほど、しっかり時間をかけて行ってください。

ハクテンチュウの生命サイクルの中で、薬が効かない時期があるので、全てのハクテンチュウを駆除するまで少し時間がかかります。

白点病は早期であれば治しやすい病気でもあるので、症状を見つけたらすぐに治療を開始しましょう。

また、水温低下やコリドラスの免疫力低下といった条件が揃わなければ発症しない病気でもあるので、水温を一定に保つなど飼育環境を整えて、病気の発症を予防することも大切です。

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コリドラスの塩浴とは?

コリドラスに塩浴を行う事がありますが、どのような効果があるのでしょうか?

コリドラスに塩浴を行う効果は主に次の2つです。

  • 浸透圧緩和による体力増進
  • 浸透圧効果による細菌の脱水症状

塩浴はコリドラスの新陳代謝を高め、体力を回復させる効果があります。

少し体調を崩している時や病気の初期などに塩浴をしてあげると、コリドラスの体力が回復し自然治癒力が高まります。

自然治癒力が高まることで、ちょっとした体調不良から病気に発展するのを防いだり、初期の病気を治したりする事ができるのです。

また、塩には浸透圧効果による脱水症状を起こす殺菌効果があるので、水中に存在する一部の細菌を殺菌して、コリドラスが病気になるのを防ぐ効果があります。

塩には薬剤のような殺菌効果はありません。あくまでも浸透圧による細菌の耐性許容範囲を超えた状態に起こる脱水症状による殺菌です。よって塩分に強い細菌には効果はありません。

このように、塩浴はコリドラスの健康増進や病気予防に効果的な方法です。

しかし、一見万能に思える塩浴ですが、コリドラスならではの注意点が1つあります。

実はコリドラスは塩分耐性があまり高く無いので、他の熱帯魚よりも塩分濃度を低めにして塩浴させる必要があります。

病気の治療の場合には、塩分濃度0.5%までを上限とした方が良いでしょう。

また、体調維持や病気予防としての塩浴なら、0.05%~0.1%の塩分濃度が適しています。

上手に塩浴を使って、コリドラスの健康維持に役立ててください。

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コリドラスの薬浴とは?

塩浴は病気の初期の治療に適しています。ですが、全ての病気が塩浴で治るわけではありません。

カラムナリス菌やエロモナス菌などの細菌感染による病気は、塩浴では治りずらいものです。

また、症状が進行した病気も塩浴だけで治しきることは難しいです。

そのような時は魚病薬を使って治療するようにしましょう。

ただし、コリドラスは薬への感受性が高い熱帯魚なため、規定量の薬を使うと効果が大きく出てしまいます。

薬効だけではなく、薬の毒性も強く現れてしまうため、場合によっては治療のための薬浴でコリドラスが死んでしまう場合があります。

そのため、コリドラスに薬浴を行う際には、規定量の半分程度の濃度からスタートし、治療効果が上がらなければ徐々に濃度を上げて、最大でも規定量の8割程度までを目安に薬の量を調節して使うようにしましょう。

コリドラスの薬浴は、基本的に隔離容器で行います。

この時、エアレーションとヒーターを忘れず設置してください。

隔離容器にフィルターをつける必要は無いですが、エアーストーンでエアーを送り、水を循環させるようにしましょう。

エアレーションすることで水の溶存酸素量を増やすと共に、水を循環させることで治療水の水質悪化を遅らせる事ができます。

また、コリドラスの負担を減らすために、治療中は水温を一定に保つ必要があるので、ヒーターも忘れず設置しましょう。

コリドラスは丈夫な熱帯魚ですが、調子を崩すと一気に病気を発症してしまうことがあります。

そのような時のために、緊急性が高い病気の治療薬は常備しておくと安心です。

緊急性が高い病気とは、カラムナリス菌やエロモナス菌といった細菌の感染が原因で起こる病気です。

これらの病気に効果がある薬には以下のようなものがあります。

  • グリーンFゴールドリキッド
  • グリーンFゴールド顆粒
  • 観パラD
  • エルバージュエース

これらの抗菌剤を一つ用意しておくと、急な細菌感染症にもすぐに対応でき安心です。

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今回はコリドラスの病気についてご紹介しました。皆様のコリドラス飼育の参考にしていただけると幸いです。

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