コリドラスパンダは弱い?寿命とよくある5つの死因

2022年1月27日

コリドラスパンダ

コリドラスパンダの寿命はどのくらい?

コリドラスパンダは普通のコリドラスより弱い?

コリドラスパンダの死因で多いのは?

コリドラスパンダの病気にはどのような病気がある?

こんなコリドラスパンダの寿命や死因についてご紹介いたします。

コリドラスパンダの寿命はどのくらい?

パンダのような可愛らしい見た目で人気のコリドラスパンダ。

そんなコリドラスパンダの寿命は一体どのくらいなのでしょうか?

コリドラスパンダは成長しても最大で5cm程度の大きさにしかならず、小型のコリドラスに分類されます。

体が小さなコリドラスパンダはそれほど寿命は長くなく、おおよそ3年~5年程というのが一般的です。

しかしこれは、あくまで一般的に言われている平均寿命ですので、もっと短い個体もいれば、長生きな個体もいます。

上手に飼育してあげればコリドラスパンダでも5年以上生きる個体もいますので、飼育環境次第では長生きさせることも可能です。

コリドラスパンダは普通のコリドラスより弱い?

コリドラスパンダの平均的な寿命は3年~5年ほどと言われています。

しかし、コリドラスパンダの飼育経験がある方の話として、「購入後すぐ、もしくは飼育開始後1年経たないうちに落ちて(死んで)しまった」という内容の話をよく耳にします。

そのため、「コリドラスパンダは普通のコリドラスより弱い」と言われることもあります。

コリドラスパンダは普通のコリドラスと比べて、それほどまでに弱いのでしょうか?

ナマズの仲間であるコリドラス種は、多くのナマズ目の魚がそうであるように、体力があり丈夫な魚です。

コリドラスパンダももちろん例外では無く、一般的な小型の熱帯魚と比べると、とても頑健で丈夫な部類に入ります。

しかし、同種類のコリドラスの中で比べると、普通のコリドラスよりも若干水質変化に弱い傾向にあります。

特に、幼魚の時は水質変化に敏感な特性が顕著に現れます。

そしてこれが、コリドラスパンダが弱いと言われてしまう最大の原因なのです。

アクアショップで見かけるコリドラスパンダの多くは、2cm~3cm程度のサイズの個体が多いと思います。

このくらいのサイズですと、まだ幼魚の大きさだと言えます。

つまり、水質変化にとても敏感な時期の個体が売られているという事です。

そのため、水合わせを慎重に行わないと最悪のケースの場合、導入翌日に死んでしまう事も珍しくありません。

また、成長したコリドラスパンダであっても他のコリドラス種に比べると、水質悪化や底砂の汚れに敏感です。

このため、水槽内の環境が崩れだすと真っ先にコリドラスパンダが体調を崩し弱ってしまいます。

以上のように、コリドラスパンダは確かに他のコリドラス種に比べると、水質変化に弱い傾向があります。

そうは言っても元々頑健な種類に分類される魚なので水合わせをしっかりと行い、飼育環境を清潔に保ってあげれば、そうそう病気には罹りません。

コリドラスパンダが極端に体が弱いと言うわけでは無いので、コリドラスパンダの特徴を理解して飼育してあげれば元気に大きく育てることはできます。

コリドラスパンダの死因ワースト5

コリドラスパンダは確かに水質変化に敏感な方ですが、特別体が弱いというわけではありません。

ですが、飼育しているコリドラスパンダがすぐに死んでしまうという話はよく聞きます。

コリドラスパンダが寿命の前に死んでしまう原因には、どのような事が考えられるのでしょうか。

コリドラスパンダが死んでしまう死因として、次のようなものが挙げられます。

  • 水合わせの失敗
  • 購入時の状態が悪かった
  • 餌をうまく食べられず餓死した
  • 混泳相手のストレスによる衰弱死
  • 病気の発症

コリドラスパンダをご自宅の水槽に導入後、数日以内に死んでしまう場合には、水合わせの失敗が考えられます。

水合わせを失敗し、コリドラスがショックを起こすと、水槽に移したコリドラスが激しく暴れ回る様子が見られます。

その後グッタリとして動かなくなり、水面に浮いてきたり、水槽の底で横向きに倒れたりします。

このような状態は水合わせ失敗による「水質・水温ショック」を起こしている状態です。

このショック症状は治療方法がありません。

辛いですが、コリドラスパンダが自力で回復するのを見守る他に手立ては無いです。

コリドラスパンダの多くが幼魚サイズで売られているので、水合わせは特に慎重に行う必要があります。

最も安全な方法はエアチューブを使った「点滴法」です。

この方法は水質変化にとても敏感なエビ類の水合わせにも使われる方法なので、安全性が高い水合わせ方法だと言えます。

点滴法が難しい場合には、ごく少量ずつ水を換えていきながら水合わせをしてください。

方法としては、バケツなどの容器を用意して、そこに購入してきたコリドラスパンダを袋の中の水ごと移します。

次に、バケツ内の水を1/5程度捨て、飼育水を同じ量バケツに注ぎます。

このまま10分様子を見て、異変が見られなければ、また同じ量の水を交換します。

これを5回ほど繰り返します。

あとはコリドラスパンダだけ掬い飼育水槽に移せばOKです。

この時の注意点としては、バケツ内の水温と飼育水の水温を合わせる事です。

バケツの水と飼育水との水温差が出ないように、ヒーターを両方に設置して水温を合わせるなどしましょう。

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しっかりと丁寧に水合わせをして、水槽に移した後もショック症状など見られなかったにもかかわらず、導入後から元気を無くして死んでしまった場合には、元々の状態が良くなかった可能性があります。

つまり、お店で売られている時点で弱っていた可能性が考えられます。

これを見抜くのはとても難しいです。

特に、ネットでコリドラスパンダを購入する時は生体を直に見る事ができないので、届いてみないと健康状態が分かりません。

できればお店に実際に行って、目で見て確認して購入した方が安心です。

  • 体は痩せていないか
  • よく泳いでいるか
  • ジッとしていても背びれがピンッとたっているか

といったところを観察して、健康状態を把握してから購入すると良いですね。

誤解なきよう補足しておきますが、もちろんネットショップがダメと言っているわけではありません。

通販などのネットショップでも状態の良いコリドラスを扱っているお店はたくさんあります。

次に考えられる死因が「餓死」と「衰弱死」です。

この2つの死因は混泳水槽で多く見られます。

コリドラス種は他の熱帯魚と比べて、餌を食べるのがとても下手です。

また、臆病な性格の魚でもあります。

これらの特徴がより強いのがコリドラスパンダです。

コリドラスパンダは餌を食べるのが下手な上に、他の魚が餌を食べているところに割って入ってまで餌を食べるようなことをほとんどしません。

そのため、コリドラスパンダにちゃんと餌を与えているつもりでも、他の混泳魚に餌を食べられてしまい、コリドラスパンダが満足に餌を食べられないまま餓死すると言う事態が起こります。

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また、コリドラスパンダと混泳相性が良い熱帯魚と一緒に飼っている場合でも、コリドラスパンダが混泳相手にストレスを感じてしまい衰弱死するというケースもあります。

混泳相手が気になって、物陰に隠れたままほとんど動くことが無いという場合には注意が必要です。

このような場合には、コリドラスパンダの隠れ家を用意してあげるか、コリドラスパンダだけ他の水槽に移してあげると良いでしょう。

ですが、隠れ家は時に逆効果になる事もあります。

隠れ家の前に餌を落としてあげれば食べるという場合には、そのまま隠れ家アリで大丈夫です。

しかし、隠れ家から全く出てこなくなるケースもあります。

このようなケースだと、隠れ家に隠れたまま餌を食べず餓死するという事態も起こり得るので、コリドラスパンダだけ他の水槽に移してあげた方が良いですね。

餓死や衰弱死が死因の場合には、コリドラスパンダが徐々に痩せて元気が無くなっていきます。

そのような個体を見つけたら、すぐに別水槽に移すなどして対処してあげてください。

コリドラスパンダの死因の中で多いものに「病死」があります。

コリドラスパンダは水質悪化や底砂の汚れに敏感です。

特に、底砂が汚れるとすぐに病気になります。

数種類のコリドラスを一緒に飼育していると、真っ先に体調を崩すのがコリドラスパンダだと言うくらい、水質悪化や底砂の汚れの影響を受けやすいです。

コリドラスパンダを飼育している水槽の水換えや底砂の掃除は、丁寧にしっかり行いましょう。

特に底砂の管理は重要です。

そこで、底砂は管理しやすいように極薄く敷くことをおすすめします。

コリドラスは魚病用の薬に弱いという特性がある上、底砂の汚れにより発症する病気にはそもそも治しづらいものが多いので、底砂と飼育水を清潔に保って病気を予防することがとても重要です。

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コリドラスパンダの病気にはどのような病気がある?

コリドラスパンダが罹りやすい病気は「細菌感染症」です。

中でも「エロモナス菌」と「カラムナリス菌」という細菌に感染して病気を発症することが多いです。

エロモナス菌感染による病気には次のようなものがあります。

  • 松かさ病
  • 赤斑病
  • 腹水病
  • ポップアイ

これらのエロモナス菌による病気には治しづらいものが多く、発見した時には手遅れの場合も少なくありません。

同じくコリドラスパンダに多く発症するのが、カラムナリス菌感染による病気です。

カラムナリス菌感染による病気には次のようなものがあります。

  • 尾ぐされ病
  • 口ぐされ病
  • エラぐされ病

尾ビレや口、エラなどが徐々に溶けてしまうこれらの病気は進行が早いため、発見次第すぐに治療しないと手遅れになります。

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これらエロモナス菌とカラムナリス菌による病気は、どちらも治療が困難なケースが多いため、予防が最も重要です。

これらの細菌は水質の悪化や底砂が汚れることで爆発的に増えます。

そして、水質悪化などの影響で免疫力の落ちたコリドラスパンダに感染し発症するのです。

そのため、飼育水や底砂を清潔に保つ事が、病気の予防に最も効果があります。

そして、万が一これらの病気を発症してしまった場合には、早期に発見し、すぐに薬浴による治療を開始することが重要です。

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コリドラスパンダの寿命と死因まとめ

  • 小型のコリドラスパンダの寿命は3年~5年ほど
  • コリドラスパンダは他のコリドラス種よりも若干水質変化に弱い
  • コリドラスパンダの幼魚の水合わせは特に慎重に行うこと
  • コリドラスパンダが罹りやすい病気に「エロモナス感染症」と「カラムナリス感染症」がある

今回はコリドラスパンダの寿命と死因についてご紹介しました。皆様のコリドラス飼育の参考にしていただけると幸いです。

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