水槽内の害虫対策方法

水槽内の害虫対策方法

水槽内の害虫対策方法

水槽に現れる害虫

熱帯魚飼育をしていると水質の悪化や持込などの理由で肉眼でとらえる事のできる害虫が発生することがあります。熱帯魚飼育初心者の方は対応方法がわからず放置してしまいがちですが早期対策を怠ると熱帯魚に寄生して皮膚炎を起したり、大量発生して見た目に気持ち悪いことになったりします。よってここでは害虫別の対策方法を紹介します。

イカリ虫の退治・対策法

イカリ虫とは頭部にある船のいかりのようなものを熱帯魚の体に引っ掛けて寄生し栄養を吸い取りながら生活している体長7mm~12mmくらいの透明な生物です。

熱帯魚に付着した幼生(コペポディット期)は成体になると交配し、雄は直ぐに死んで脱落します。よって魚に寄生しているのはイカリムシの雌であり、尾部の先端に一対の卵嚢を持ち、1匹で約500個程度の産卵をして2~3日後に孵化します。

孵化した幼生(ノープリウス期)は魚体から離れて水中を泳ぎ回り、やがて、コペポディット期になると魚体に寄生して成長し、繁殖を行います。

寄生数が少なければピンセットなどで丁寧に取除いて水槽内には殺菌剤を投入すれば大丈夫です。このときイカリ虫の頭部を熱帯魚に残さないように注意してください。

イカリムシの寄生量が手に負えない量になってしまったら寄生虫駆除剤などを使用して駆除してください。この駆除剤は少々強い薬品ですので使用量をしっかり守ってください。

ウオジラミの退治・対策法

ウオジラミとは直径3mm~5mmくらいの円盤状の寄生虫です。イカリムシに比べ繁殖力が弱いので駆除もイカリムシを同じ対策法でできます。

予防としては水槽内への持ち込みが原因になる為、熱帯魚や水草の購入時にはよく確認してから水槽内にいれてください。