小型の淡水エビ ビーシュリンプ飼育・繁殖方法・育て方

小型の淡水エビ ビーシュリンプ飼育・繁殖方法・育て方

小型の淡水エビ ビーシュリンプ飼育・繁殖方法・育て方

ビーシュリンプ

水槽飼育できるエビの中でも小型で飼いやすく、模様が特徴的、さらに繁殖も楽しめると魅力沢山のビーシュリンプ。そのビーシュリンプの飼育方法や繁殖方法についてご紹介いたします。

名前の由来にもなった蜂のような縞々模様に彩られた個体は、水槽内でも一際目を惹く存在です。

ビーシュリンプよりもレッドビーシュリンプのほうが色鮮やかで人気が高いために今やショップで見かける頻度もレッドビーシュリンプのほうが多くなったくらいですが本来、ビーシュリンプと呼ばれるものはこげ茶色と白の縞模様の個体なのです。

レッドビーシュリンプ

ビーシュリンプ

ビーシュリンプの赤い部分を何代にも渡り固定したものがレッドビーシュリンプです。このレッドビーシュリンプの中でも白い模様の入り方により様々な名前が付けられ、時には数万円〜数十万円にもなる高値で取引されています。

レッドビーシュリンプがアクアリウムの世界に初めて登場したのは1991年頃で、原種のビーシュリンプの中から本来茶褐色の部分が赤色した個体が突然変異で生まれたものがきっかけです。

よってレッドビーシュリンプは人の手によって作り出されたエビであり、自然界には存在しないものなのです。

ビーシュリンプは人気の割りにやや育成難易度が高いと言うイメージがあるようですが、いくつかの大切なポイントを抑えていれば、それ程神経質にならなくても元気に飼う事はできます。あなたもビーシュリンプ飼育に挑戦してみませんか?

ビーシュリンプ 飼育を始める

ビーシュリンプを飼育するうえで水槽と同じくらい必要不可欠なものが水質を維持するろ過フィルターです。

その中でもビーシュリンプ飼育におすすめのフィルターは底面式フィルターと外部式フィルターです。

底面式フィルターはソイル内に水を循環させるために水質が安定しやすく、ビーシュリンプの好む水質を維持しやすい点と価格の安さが魅力です。

デメリットは他のフィルターに比べてソイルをろ材として利用するためソイルに負荷がかかりソイルが崩れやすい点があります。

その点外部式フィルターはソイルに負荷をかけることなく、高いろ過能力を発揮できます。

最も手軽なフィルターはスポンジフィルターで、他のフィルターのサブフィルターとして使われることが多いですが、ビーシュリンプの数を抑えれば、メインフィルターとして使用することも可能です。

スポンジに汚れが蓄積してきたら、バケツなどに水槽の水をくみ出し、軽くもみ洗いすれば掃除完了ととってもメンテナンスが簡単な点も魅力の一つです。

ビーシュリンプ飼育に最適な底床

ビーシュリンプ飼育に最適な底床はやはりソイルでしょう。ソイルは他のタイプの底砂に比べて安定して稚エビの成長が確認できます。

その理由は多孔質なソイルには微生物が繁殖しやすく、その微生物が稚エビの餌となるため餌不足になりやすい時期を乗り越えやすくなるからです。

また水草の育成に必要な肥料分を豊富に含む汎用性の高いタイプで水草の生長にも非常に都合がよく、ビーシュリンプの生息環境にマッチしています。

ビーシュリンプの餌は

ビーシュリンプは雑食性で基本的にはなんでも食べます。給餌については一回の量を少なくし回数を多くした方がいいでしょう。タブレットタイプであれば小粒のもので5~10粒、パウダータイプであれば耳掻き一杯程度の餌を1日2~3回程度与えてください。

ビーシュリンプは高温に弱い

ビーシュリンプだけでなくエビ類は全体的に高温・酸素不足には非常に弱いです。よって一年を通して夏場が一番難しい時期でもあります。ビーシュリンプの飼育をはじめるのならば秋頃からが一番初めやすい時期になります。

夏を迎える前には必ず高水温対策を施しておきましょう。