水草を鮮やかな緑色にするには

水草を鮮やかな緑色にするには

水草を鮮やかな緑色にするには

気泡をあげる水草

我が家で育成している水草が全体的に黄ばんだようなくすんだような色をしています。ショップで見るような鮮やかな緑色にするのはどうしたらいいのですか?

育成環境は60cm水槽に外部フィルタテトラEXパワーフィルタ60を使用し底砂にはアクアソイルアマゾニアを敷いています。

蛍光灯は3灯で8時間点灯しています。蛍光灯点灯時にあわせてCO2の強制添加を3秒に1滴行っています。水槽内にはネオンテトラを10匹とオトシンクルスを3匹、ミナミ沼エビを5匹いれています。

水温は26℃設定でPHは7近辺で安定しているようです。水槽を立ち上げてから2ヶ月ほど経っており白濁や黄ばみはほとんどなくなってきています。水替えは1週間に1回3分の1ほど行っています。

水草の症状ですがカモンバが細長い感じでボリュームがなく下のほうが黄ばんだ感じになっています。アマゾンソードは成長はしているのですが脈の部分が茶色くなっており全体的にくすんでいます。

パールグラスはこれも成長はしていますが細長くボリュームがなくくすんだ感じがします。足りないものは光量でしょうか?二酸化炭素でしょうか?栄養でしょうか?

回答

水草は熱帯魚よりも環境に影響されやすくちょっとした環境の変化でその環境に対応しようとさまざまな形や色に変化していきます。よってここが悪いからこれを直せばすぐによくなるみたいな決定的方法はありません。

さまざまな要素が絡み合っていることを理解していただき参考になる要因を述べさせていただきますので試してみてください。

まず水槽内環境設備を確認しても水草育成にはいい環境設備です。よって設備的要因は少ないとおもいます。光量についても3灯であれば問題ないレベルです。

考えられる要因として水槽を立ち上げて間もない為、バクテリアの繁殖が少なく水が出来上がっていないようにおもわれます。症状の確認方法としてタンクメイトのエビが突然死をしたり、バクテリアが繁殖しているとでにくいコケ類が発生しやすいなどです。

これはバクテリアが少ないため排泄物などの分解が追いつかずにアンモニアや硝酸塩が蓄積しやすくなっているからです。バクテリアが活発になり水ができあがるまでの対処法として水替え頻度を増やす方法があります。

この時にいっぺんに多くの量を交換したり水道水を直接水槽内に投入したりしてバクテリアにダメージを与えないように注意してください。水替えの目的は水槽内に溜まった硝酸塩の排除です。またろ過フィルタの掃除は水が出来上がるまではしないでください。フィルタ内のろ過バクテリアが減少してしまいます。

次に市販のバクテリアの投入です。バクテリアは環境を整え時間をかければ自然繁殖しますが市販のバクテリアを投入することで即効性の効果が期待できます。バクテリアの繁殖を確認する目的としてアンモニア濃度と硝酸塩濃度の測定をしてみてください。

測定によってバクテリアの活動具合を図る目安になります。硝酸塩濃度などが問題なければ次に液肥の投入を行います。液肥の投入により水草に体力をつけさせることでやせ細った固体を太らせ鮮やかな色合いに保つことができます。

このように考えられる要因を一つずつ探っていくしか対策はありません。まずは設備の確認→水質の確認→栄養分の確認と順をおって確認していくといいでしょう。