ベタの種類の違い!初心者におすすめの美しいベタの種類一覧!

2021年11月23日

ベタの種類

ワイルドベタとヒレの長い美しいベタは違う種類?何が違う?

初心者が飼いやすい魚ベタの種類は?

熱帯魚のベタの種類の中で人気なのはどれ?

ベタは種類で性格が違う?飼う前に知っておくべき?

こんなベタの種類の違いとおすすめのベタ一覧をご紹介いたします。

ワイルドベタとヒレの長い美しいベタの違い

ベタには実に様々な種類がいます。

そんなベタの種類の中に、「ワイルドベタ」と呼ばれる品種がいる事をご存知ですか?

私たちがよく目にするヒレの長い美しいベタと、ワイルドベタの違いとは何なのでしょうか?

ワイルドベタとは、簡単に言うと自然環境で生息している野生の原種のベタの事です。

一方、私たちがよく目にするヒレが長く美しいベタは「ショーベタ」と呼ばれ、品種改良されたベタの事を言います。

ワイルドベタは一般的に品種改良されていないベタなので、ショーベタに比べて体色が地味な傾向にあります。

ですが、ベタ本来の自然な色合いと、ショーベタよりも繁殖が比較的容易なことから、近年ベタファンの間で人気が高まってきている品種です。

見た目はヒレの長いショーベタの方が確かに美しいかもしれません。

実際ほとんどのベタ飼育者が、見た目の美しさに惹かれ、ショーベタから飼育を始めていると思います。

しかし、ワイルドベタにも、自然環境で育った精悍さや、改良されていないベタ本来の美しさなど、ワイルドベタにしかない魅力があります。

ぜひそれぞれの魅力を探ってみてください。

ベタの種類の中で人気なのはどれ?

ベタは品種改良により、年々さまざまな種類が生み出され注目を集めています。

その種類分けは実に多様です。ヒレの形の違いやカラーリングの違いで種類が分けられています。

たくさんあるベタの種類の中で、近年人気が高い種類・カラーをいくつかご紹介します。

鯉ベタ

鯉ベタ

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マーブル系の模様で、「赤・白・黒」の3色を基調としたベタで、見た目がまるで錦鯉のような豪華さのあるベタです。

キャンディ

マーブル系の模様の個体で、鯉ベタの3色に加え、オレンジや黄色などの色が入るのが特徴のベタです。

まるでお菓子のキャンディのような賑やかな色彩が美しく、多彩な色合いで楽しませてくれます。

ギャラクシー

体の表面の一部に光沢系の鱗が入っているベタです。

銀河をイメージした色合いと光沢から、「ギャラクシー」の名前がつきました。

メタリックな鱗が一際引き立ち美しい個体です。

ドラゴン

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体色はギラギラとした質感の白銀色をしていて、ヒレには黒や赤といった色が入ります。金属を思わせる光沢のある質感は、まるで神話のドラゴンのようです。

ダンボ系

大きく発達した胸ビレが、まるで象のダンボの耳に似ていることから、「ダンボベタ」との名前が付きました。

泳ぐ時にヒラヒラと大きな胸ビレが動く姿がとても可愛らしいです。

一般的なベタは尾ヒレや背ビレが大きく発達していますが、これらのヒレは泳ぐ時にそれほど大きく動きません。

ですが、胸ビレは泳ぐ際に細かく前後に動かすため、ダンボの大きな胸ビレがひらめく様子がより強調され美しいです。

ダンボ系は主にプラカットが多いのですが、最近ではハーフムーンでもダンボベタが出始めました。

ハーフムーンのダンボは尾ヒレから胸ビレまで全てが大きくヒラヒラとしていて、まるでドレスを身に纏ったような優雅さがあり圧巻です。

以上が人気のベタの種類・カラーです。

最近は鯉ベタなどのカラフルなマーブル模様が特に人気だと感じます。

また、上記以外にも、昔から根強い人気があるのが「ソリッド系」と呼ばれる全身単色のベタです。

中でも個人的にとても好きなのが全身真っ黒な「フルブラック」です。

ベタの全身真っ黒は難しいと言われていますので、なかなかお目にかかれない個体です。

このように、ベタはヒレの形状やカラーによって、とても多くの種類が存在するので、あなただけのお気に入りの個体を見つけてみてください。

ベタは種類で性格が違う?飼う前に知っておくべきこと

ベタにはとても多くの種類がいるのですが、その種類によって性格に違いは出るのでしょうか?

実は、ベタは種類によって好戦的な性格に差があります。

最も気が強く好戦的な種類が「プラカット」です。

プラカットの形状は原種に近く、ヒレが短いのが特徴です。

そのため、ヒレの長い他のショーベタに比べて機動力が格段に高く、泳ぎが素早いです。

この泳ぎの素早さに持ち前の気の強さが加わるので、他の魚を徹底的に追い回します。

プラカットは混泳には不向きな種類と言えます。

次いで気が強いのがトラディショナルです。

トラディショナルはプラカットに比べるとヒレは長いですが、それでもかなり素早く泳ぎます。

フレアリングの際に水槽のガラス面に激しくぶつかる姿を何度も目撃しているので、かなり攻撃的な種類だと言えるでしょう。

ヒレの長いハーフムーンやフルムーンなどもある程度気は強いですが、長いヒレの影響で泳ぎがそれほど素早くありません。

かなり重そうに泳ぐのが印象的です。

そのため、自分よりも素早い相手はそれほど追いかけたりしないですし、普段は大人しく一箇所に止まっている事が多いです。

クラウンテールはハーフムーンよりも大人しい印象です。

しかし、クラウンテールでもプラカットのクラウンは気が強いです。

ベタの中では最も穏やかな性格をしているのがワイルドベタです。

ショーベタのほとんどが繁殖時以外はオス・メス一緒の水槽では飼えないのですが、ワイルドベタはオス・メス一緒の水槽で飼うのが基本となるほど、攻撃性が低めの種類です。

しかし、そうは言っても「ベタの中では」攻撃性が低めなだけで、一般的な熱帯魚と比べると攻撃的な性格をしています。

また、全てのワイルドベタが絶対に喧嘩をしないとは言えません。

中には攻撃性が高い個体もいるので、オスとメスを混泳させる場合には、念のため隠れ家となるシェルターや水草などを入れておく方が安心です。

ベタのオスは全体的に攻撃性が高い性格をしていますが、メスは比較的温厚な性格です。

そのため、メスのベタの場合は、同じ水槽で複数飼育する「多頭飼い」が可能です。

最近はメスのカラーも色彩豊かな個体が増えているので、いろいろな色のメスのベタを一つの水槽で飼育するのも見応えがあります。

メスベタの多頭飼いで注意したいのが、「2匹以上入れること」と、「気が強いメスがいたら単独飼育すること」です。

メスと言えどもやはりベタなので、他の熱帯魚よりは喧嘩しやすいです。

特に、2匹などの少ない匹数の場合、どちらかが一度負けてしまいロックオンされると、常にいじめられてしまい、ボロボロになってしまいます。

これを防ぐためには3匹以上のメスを同時に飼育すると良いです。

同じ水槽にたくさん泳いでいると、一匹にロックオンすることがなく、いろんなメスが気になっているうちに結果的に喧嘩にまで発展しなくなるのです。

しかし、それでも中にはメスらしからぬ高い闘争心の持ち主がいて、目にうつるメスのベタを片っ端から攻撃する個体もたまにいます。

このような個体は混泳に不向きなので、単独飼育に切り替えましょう。

このように、ベタは種類や性別によって攻撃的な性格に違いがあります。

個体差もあるので絶対とは言い難いですが、これら一般的な種類ごとの性格を把握して飼育すると、混泳などの飼育スタイルに合わせてベタの種類を変える事で対応できます。

それぞれの飼育スタイルに合った性格のベタを選ぶのも一つの方法ですね。

初心者が飼いやすいベタの種類おすすめ5

豊富な種類の中から、ベタ飼育初心者の方が飼育しやすいベタを5種類ご紹介します。

トラディショナル ベタ

トラディショナルベタは、ホームセンターやアクアショップなどでよく見る、いわゆる「一般的なベタ」です。

昔から多く流通しているベタなので、カラーバリエーションなどの種類が豊富な上、値段が数百円からと安価なのも魅力ですね。

実際多くのベタ飼育者の方がトラディショナルから飼育を開始していると思います。

値段が安価とは言え、決して他のベタと比べて見劣りする事も無いですし、体が丈夫なので飼育しやすいというのも、おすすめのポイントです。

ベタの入門としてふさわしい種類と言えるでしょう。

トラディショナル

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ダブルテール ベタ

ダブルテールは尾ヒレが上下2つに分かれた形状をしているベタです。

背ビレも比較的大きく、フレアリングでそれぞれのヒレを広げた姿が「ハートマーク」に似ていて可愛らしいです。

ダブルテールも数百円から販売されているので、比較的安価な種類のベタです。その上丈夫なので、飼育しやすいベタですね。

ダブルテール

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プラカット ベタ

プラカットはヒレが短く原種に近い見た目が特徴のベタです。

闘争心がとても強いので単独飼育が基本となりますが、とても丈夫な種類なので、まだベタ飼育に慣れていない初心者の方でも安心して飼育できます。

プラカットは品種改良がとても進んでいる種類でもあるので、バリエーションが豊富なのも魅力の一つ。

新しいカラーリングなどはプラカット系から出てくることが多いです。

ダンボベタなども主流はプラカットです。

値段は数千円からと少し高めですが、丈夫さと種類の豊富さは折り紙付きです。

プラカット

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ハーフムーン ベタ

ショーベタと言ったらこれ! というくらいに人気の高い種類がハーフムーンです。

尾ビレがとても大きく、フレアリングで目一杯広げた姿は、名前の通り月を思わせる美しさです。

尾ビレが180度まで開くものをハーフムーンと言い、180度以上開いてしまうと、逆に評価が下がってしまいます。

ハーフムーンはヒレが長い故に泳ぎがそれほど上手では無いので、熱帯魚の種類によっては混泳可能です。

ただし、大きなヒレは薄く裂けやすいので、流木などのレイアウトや、フィルターの水流には注意が必要です。

ハーフムーンもカラーバリエーションが豊富ですし、最近ではダンボ系も出始めました。

ダンボのハーフムーンの存在感は圧巻の一言。

尾ビレから胸ビレに至るまで、その大きなヒレをなびかせて泳ぐ優雅な姿に惹きつけられます。

ショーベタの美しさを遺憾なく見せつけてくれる種類です。

ハーフムーン

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クラウンテール ベタ

クラウンテールはヒレの軟条(なんじょう)が針のように突出した種類のベタです。

軟条とは魚のヒレに入っている柔らかい筋のことです。

クラウンテールは軟条が外側に大きく伸び、その姿がまるで王冠のように見えることからこの名前が付けられました。

トゲトゲしい見た目とは対照的に、プラカットなどと比べると大人しい性格をしています。

そのため、コリドラスなどのような比較的相性の良い熱帯魚ならば混泳も可能です。

また、クラウンテールはトラディショナル同様に体が丈夫というのもおすすめのポイント。

成長して軟条が大きく突出した個体がフレアリングした姿は、ハーフムーンなどとはまた違った、力強い美しさがあります。

クラウンテール

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以上が、ベタ飼育初心者の方におすすめのベタ5種類です。

これらの5種類はいわゆる「ショーベタ」と呼ばれるものです。

今回ワイルドベタを入れなかったのは、ショーベタの方が流通量が多く、見つけやすいからです。

ですが、ワイルドベタも飼育や繁殖がしやすい種類なので、もし売られているのを見つけて、気に入った個体がいたならば、飼育を検討してみてはいかがでしょうか。

代表的なワイルドベタに、「ベタ・インベリス」という種類がいます。

オスの体色は黒の下地に青色が乗り、ヒレは赤色をしています。ショーベタのような煌びやかさではないですが、自然でシンプルな色彩が美しいです。

オスとメスのペアで飼育でき、繁殖も比較的容易なので、ブリーディングも楽しみたいという方におすすめです。

今回はベタの種類の違いと初心者におすすめのベタをご紹介しました。皆様のベタ飼育の参考にしていただけると幸いです。

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