ミナミヌマエビの寿命はどのくらい?寿命より短命で死んでしまう理由とは?

2022年11月24日

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ミナミヌマエビの寿命

ミナミヌマエビの寿命はどのくらい?

ミナミヌマエビが寿命より短い期間で死んでしまう理由は?

ミナミヌマエビの寿命を伸ばす方法とは?

こんなミナミヌマエビの寿命に関する疑問についてご紹介いたします。

ミナミヌマエビの寿命はどのくらい?

ただ、ミナミヌマエビの個体差や飼育環境によって寿命の違いに大きな影響を受けやすいのも事実です。

初心者の場合、ミナミヌマエビを寿命で死なせてしまうよりも飼育方法のミスによって死なせてしまうことの方が断然多くなります。

ちなみにミナミヌマエビとともに水槽のコケ取り生体としてよく知られているヤマトヌマエビの方がミナミヌマエビよりも寿命が長いと言われています。

ヤマトヌマエビの平均寿命は3年ほどですが、長いものでは5年位生きるものもいます。

ただ、ヤマトヌマエビは水槽内での繁殖が難しいため、繁殖をさせて子孫を残していく事が難しく、寿命が尽きるとまた新しいヤマトヌマエビを購入することになります。

その点、ミナミヌマエビはヤマトヌマエビよりも寿命は短いですが、水槽飼育でも繁殖が容易なため子孫を残すことによって飼育を長期に渡って楽しむ事が出来ます。

このような理由からミナミヌマエビが世代交代をしている事に気が付かず、ミナミヌマエビの寿命が長いと思っている人もいるようです。

ミナミヌマエビが寿命より短い期間で死んでしまう理由

ミナミヌマエビの寿命は2年位という事はご理解頂けたと思います。

しかし、ミナミヌマエビが2年も生きない。

水槽導入後1ヶ月もしないうちに死んでしまう。

なんて事もよく聞く話です。

何故ミナミヌマエビが寿命前に死んでしまうのか?

そこには幾つかの問題があります。

  • 急激な水質や水温の変化
  • 水質の悪化や不一致
  • 水温の上昇
  • 水槽内の酸素不足

などが挙げられます。

急激な水質や水温の変化

ミナミヌマエビは幅広い水質に適応できるうえ、水温に対しても日本の四季を乗り越えられるほど幅広い水温に適応します。

しかし、適応範囲が広い事と急激な変化とはまた別の話です。

ゆっくりと環境が変化していく分には対応出来ますが、短期間で大きく環境が変わるとその変化に対応しきれず、ダメージを受けてしまうのです。

また、水質や水温の変化はなかなか目に見えるものではもないので、初心者の人ほど陥りやすい問題と言えます。

ミナミヌマエビの飼育において急激な水質の変化や水温の変化が起こりやすいのが、新規水槽導入時と水換え時です。

新規導入時にはしっかりとした水合わせを行い、水換え時においても水温合わせをしっかり行う事で問題を避ける事が出来ます。

水換えにおいては一度に大量の水換えをせずにこまめに少量ずつ行う事で環境の急変を抑える事が出来ます。

水質の悪化や不一致

先程ゆっくりと変化していく環境にはある程度適応出来ると言うお話をしましたが、水質の悪化に対してはやはり限度があります。

ミナミヌマエビは熱帯魚などと比べても水質の悪化に敏感と言われています。

その理由の一つにミナミヌマエビの生息域が関係しています。

ミナミヌマエビは水槽内でも底の方にいる事が多いものです。

そして水槽の水質も底の方から順に悪化していきます。

正確には底の方に水質を悪化させる物質が溜まりやすいと言えます。

水槽内では餌の食べ残しや生体の糞などが水質を悪化させる主な原因です。

これらの物質を過剰に溜めないようにする事が水質悪化を遅らせるコツでもあります。

簡単に水槽の底のゴミを吸い出せる便利掃除アイテムです。

水温の上昇

ミナミヌマエビは低水温には幅広く適応できますが、高水温には弱い面を持っています。

水温が30度を超えるような環境では死んでしまう事もありますので注意が必要です。

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水槽内の酸素不足

水槽内の酸素不足もまたミナミヌマエビが死んでしまう要因の一つです。

水槽内で酸素が不足する原因には飼育数過多と水温の上昇などが考えられます。

飼育している生体の数が増えれば、それだけ酸素を必要としますので、酸欠が起こりやすくなる事はよく知られている事実です。

さらにそこには水温も関係してきます。

水の中では水温によって溶け込める酸素の量が変わってきます。

その溶け込める酸素の量を溶存酸素量と言い、水温が高くなるにつれて水中の溶存酸素量も下がるため酸素不足が起こりやすい環境になってしまいます。

このような要因のどれか、もしくは複数の要因が関係してミナミヌマエビの寿命を縮めてしまっている事もありますので、まずはご自身で思い当たる節がないか考えてみましょう。

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ミナミヌマエビの寿命を伸ばす方法

ミナミヌマエビの寿命を伸ばす方法をそれぞれのケースに合わせて考えてみましょう。

  • 水槽導入後1ヶ月もしないで死んでしまう場合
  • 水槽導入後2、3ヶ月過ぎてからポツポツと死んでしまう場合

この二つのケースについてそれぞれの要因を対策していきます。

水槽導入後1ヶ月もしないで死んでしまう場合

水槽導入後1ヶ月もしないで寿命が尽きてしまう場合には水合わせの失敗か水槽の水質が出来上がっていない事が考えられます。

ミナミヌマエビの水合わせについては過去の記事をご覧ください。

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ミナミヌマエビ飼育に限った事ではありませんが、アクアリウムでは水槽の立ち上げという考え方があります。

水槽の立ち上げとは水作りのことですが、水槽内に濾過バクテリアを繁殖させて生体の害となるアンモニア、亜硝酸、硝酸塩などが蓄積しないようにする事です。

ミナミヌマエビはアンモニアや亜硝酸に対しても非常に敏感で熱帯魚などが問題なくてもミナミヌマエビだけがアンモニア中毒になって死んでしまうなんて事もあります。

もし、ネオンテトラやメダカなどの魚は問題ないのにミナミヌマエビだげが死んでしまうような時にはアンモニア中毒を疑ってみましょう。

ミナミヌマエビをアンモニアや亜硝酸から守るためにもしっかりと濾過バクテリアを繁殖させて水槽を立ち上げましょう。

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水槽導入後2、3ヶ月過ぎてからポツポツと死んでしまう場合

ミナミヌマエビの飼育を初めて数ヶ月してから少しずつミナミヌマエビが死んでしまう場合には水質の悪化が考えられます。

特に繁殖をして稚エビが増えるようになると生体の数が増えるため必然的に水質は悪化しやすくなるものです。

濾過バクテリアがしっかり繁殖している水槽ではアンモニアや亜硝酸はすぐに分解されるため問題ありませんが、硝酸塩は濾過バクテリアだけでは水槽内から排除する事が出来ません。

硝酸塩はアンモニアや亜硝酸に比べると毒素は低いですが、長期間に渡り蓄積していく物質と言われています。

よってミナミヌマエビの体内に少しずつ硝酸塩が蓄積し、いつの日かダメージとして現れてしまうのです。

そのような問題を避けるためには硝酸塩を蓄積させないような管理が必要となってきます。

硝酸塩を除去する方法には水草や植物プランクトンに吸収してもらう方法と水換えにて排出する方法があります。

屋内の水槽ではどちらかというと水換えによる排出が一般的になっています。

逆に屋外のビオトープなどでは水草や植物プランクトンが太陽の恩恵によって活発になるため自然と硝酸塩を吸収して減らしてくれています。

そのような理由から屋外ビオトープでは頻繁な水換えをしなくても生態系が安定して水質を維持する事が出来るのです。

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