ミナミヌマエビだけが死ぬ!?赤くなる原因・死因・pHや水質を考える

ミナミヌマエビだけが死ぬ!?赤くなる原因・死因・pHや水質を考える

ミナミヌマエビだけが死ぬ!?赤くなる原因・死因・pHや水質を考える

ミナミヌマエビ

現在45センチの水槽でネオンテトラ14匹、コリドラス2匹、オトシンクルス2匹を飼育しています。水温は25度、ペーハー6.5です。この水槽にみなみぬまえびを入れると必ず死んでしまいます。

過去3回挑戦して全滅です。水合わせはしています。最初は元気なのですがだんだんと身体が赤くなっていき弱っていきます。死んだときは茹でたように真っ赤です。原因がわかりません。教えていただけないでしょうか?

ミナミヌマエビが死んでしまう理由探し

ミナミヌマエビがうまく育たないようですね。まずもう少し水槽の環境を教えていただかないと原因がわかりません。御手数ですが以下の質問にご回答ください。 ①ミナミヌマエビは購入後どのくらいで死んでしまいますか?
②水槽の水替えはどのくらいの頻度でおこなっていますか?またその時にカルキ抜きや粘膜保護剤を使用していますか?
③エアレーションはおこなっていますか?
④ろ過フィルタはどのようなものを利用していますか?
⑤水槽を立ち上げてからどのくらい経っていますか?
⑥底砂はなにをいれていますか?
⑦水はクリアになっていますか?
⑧茶こけは生えていませんか?
⑨十分な餌は確保できていますか?

ミナミヌマエビに限らずエビ類は水質の急変や悪化に非常に敏感で熱帯魚などよりも影響を受けやすいとされています。よってこの辺の状況を再確認させてください。

ミナミヌマエビの飼育環境

ミナミヌマエビの件で環境について報告させていただきます。
フィルター:コトブキ 小型水槽用外掛け式フィルター
ろ過剤:エーイーイーエス バイオスタート
底砂:ニッソー アクアプラントサンド
カルキ抜き:フィッシュダンスを使用。
その他:水替え頻度が少なくていいというビッグバイオのエコバイオリングを水槽に入れています。
水槽を立ち上げて1ヶ月ぐらいです。
水はクリアーです。苔はまったくはえていません。
えさはテトラ用とブレコ・コラドリス、オトシン用をあげています。
エアレーションとはエアポンプのことですか?エアーは送っていません。
ペーハー安定剤をフィルターに入れています。
水替えはしていません。エコバイオリングにその効果がうたわれているので。
水足しは水道の水をペットボトルに入れ、ペーハー調整しフィッシュダンスを添加して温度を25度まであげてから足してます。

大体以上です。えびが赤くなっていくのが気になります。死ぬ原因がなにかわかれば教えてください。お手数ですがなにとぞお願い致します。

ミナミヌマエビが死んでしまう理由

まずはミナミヌマエビが赤く茹で上がったようになってしまう原因ですが、これは見た目には茹であがったように見えるので水温が原因かとおもわれる方もいるようです。

しかし実際には水温は問題ありません。

確かに他の熱帯魚などに比べてエビ類は高温に弱いとか水温の変化に弱いとか言われていますが、それは30℃を超えてしまうような水温の時で25℃ならまったく問題ありません。

では原因はなにかと言うと水槽の水ができあがっていないからです。

ここから多少気分を害してしまうかも知れませんが、ミナミヌマエビの飼育を成功していただきたいための指摘ですのでご理解ください。

いい事を言う事はだれでも出来ますが、本当に指摘する事のほうが大切ということを理解してください。

水槽の環境を確認させていただきましたが、熱帯魚を可愛がるあまり科学の力に頼りすぎているところがあります。

今の水槽では何度ミナミヌマエビを買ってきても全滅してしまうでしょう。

熱帯魚は自然界の生き物ですのでできるだけ自然の力を水槽内で活発にすることが大切です。

順を追って説明しますと第一にろ過能力を高めることが必要です。

外掛けフィルターでは若干ろ過能力が弱いのでフィルタの追加や水替えを行うなどしてろ過能力を高めてください。

投げ込み式フィルターやスポンジフィルターなどはろ過能力を高めるほかエアレーション効果もあるためエビの苦手とする酸素不足もカバーできますしエアレーションはバクテリアの活動も活発にします。

次はペーハーについてですが、ペーハー安定剤はあまり意味がありません。(麦飯石を成分とするものを利用しているこの環境では)ペーハーを測ってみて不安定になってしまうのでいれたのでしょうか?

多分そうではなくよさそうな物だから入れておこうという考えだとおもいますが、何でもかんでもいれればいいものではありません。

水槽の状況を良く観察し、必要性を感じた時にいれるようにしてください。

例をあげれば病気になったときの薬がそうです。健康な人がいろいろな薬を飲むことは決していいことではありませんよね。

しかし病気の人にとっては非常にありがたいものです。このように必要な物を見極めて使用することが大切です。

話が少しそれましたが、なぜ必要ないかはミナミヌマエビは水道水のペーハーでも十分飼育可能だからです。

次に水槽を立ち上げて一ヶ月とのことですが、この環境で一ヶ月では生物ろ過の繁殖が弱いとおもわれます。水がクリアーなのは物理的ろ過のおかげでしょう。

生物ろ過が活発になれば水槽内の有害物質は減少しますのでその環境になるまではミナミヌマエビをはじめとするエビ類を入れないほうがいいでしょう。

エビはアンモニアや硝酸塩などに非常に敏感です。今回の原因もこの問題だとおもわれます。

アンモニアや亜硝酸塩の数値を把握し、適切な水質を維持することが重要です。

まとめ

最後に対策として管理人ならどうするかを具体的に説明します。これはあくまでも参考ですので最終的な判断は自己判断で御願いします。

まずはフィルタを増設します。次に水換えを行います。周期は3日に一回5分の一ほどこれは硝酸塩を水槽から排出するためです。

あまりたくさんの量をおこなうと水質の急変に繋がるので気をつけてください。

また餌の量を少なめにします。排泄物や食べ残しを減らす事が水質を保つ秘訣です。

次にペーハー安定剤は取り出します。(液体のものであれば添加を中止します)バイオブロックも取り出します。ろ過能力が高まればあまり必要ありません。

生物ろ過用のバクテリアを投入しエアレーションをおこないます。

丈夫な水草を多めにいれて自然の浄化作用を活発にします。このときエビを飼育するならウィローモスは必ずいれます。

この状態で一ヶ月ほど様子をみてみます。一ヶ月の間毎日のように水槽を眺めていればエビを入れていい時期は肌で感じ取ることができます。
長々と説明しましたが最後までお付き合い有難う御座います。