ヤマトヌマエビの孵化からゾエアの生存率を高め稚エビにするまでの育て方

2023年10月9日

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ゾエアの生存率を高め稚エビにするまでの育て方

ヤマトヌマエビのゾエアとは?

ヤマトヌマエビのゾエアの餌には何がおすすめ?

ヤマトヌマエビのゾエアの水換えは必要?

ヤマトヌマエビのゾエアの大きさと成長速度は?

ヤマトヌマエビの稚エビの着底とは?

こんなヤマトヌマエビの孵化からゾエアを育てて稚エビにするまでの方法についてご紹介いたします。

ヤマトヌマエビのゾエアとは?育て方は?

ヤマトヌマエビはミナミヌマエビなどと違い、卵が孵化したらすぐに稚エビの姿が見られるわけではありません。

ヤマトヌマエビの赤ちゃんは孵化するとゾエア幼生と呼ばれるプランクトンとなり、徐々に稚エビへと成長していきます。

ゾエアは稚エビなどのように水槽の底や水草の上などを歩くわけではなく、水中に浮遊するように生活しています。

その理由は水中に浮遊する小さなプランクトンや栄養分を餌として成長していくためです。

自然界では孵化したゾエアは1日から長くても3日程度で川の下流域まで流され、海水の混じる汽水と呼ばれる場所で成長していきます。

汽水には淡水よりも多くのプランクトンや栄養分が含まれるため、ゾエアはそのような場所でしっかりと餌にありつくことができるようになります。

ヤマトヌマエビのゾエアは淡水で育てられる?

ヤマトヌマエビのゾエアは海水に含まれるミネラルや多くのプランクトンなどを餌として成長します。

そのため、淡水ではゾエアの餌となるものが限られてしまうため、ゾエアが餓死してしまうのです。

よって、ヤマトヌマエビのゾエアを淡水で育てることはできません。

ゾエアをしっかり育てるためには、本水槽から隔離し、塩分の含まれる汽水で育てなければなりません。

ここで気をつけなければいけないことが、食塩などの精製された塩ではゾエアは育てられないと言うことです。

ゾエアを汽水で育てる理由は、塩分による浸透圧効果を必要とするのではなく、海水に含まれるミネラル分を必要とするためです。

そのため、ゾエアを育てるために作る汽水には海水の素を使うようにしましょう。

海水の元を使用して70%の海水を作りゾエアを飼育するようにします。

「海水の素を使用して70%の汽水を作る」と言われるとなんだか難しそうに感じることもありますが、使用方法などは製品にも記載されていますので、初心者でも難しいものではありません。

ヤマトヌマエビのゾエアはペットボトルでも育てられる?

ヤマトヌマエビのゾエアは非常に小さな生物ですので、ペットボトルやプラケースなどでも十分に育てることは可能です。

ゾエアを育てるうえで大切なことは

  • 新鮮な汽水を維持する
  • ゾエアの餌をしっかり確保する
  • ゾエアに適した水温を維持する

などですので、このような事をしっかり理解して育てることができれば、容器の大きさや形状はさほど問題ではありません。

しかし、ゾエアが成長して稚エビとなり、大きく成長していくとペットボトルで育て続けることはできませんので、いつかは別水槽も必要となってきます。

生き残った稚エビの数がそれほど多くないのであれば、本水槽に戻す方法もありますが、しっかり育ててたくさんの稚エビが誕生したら、やはり別水槽の検討が必要となってきます。

その事を考えると前もって小型水槽を用意しておいて稚魚エビ水槽として管理するのもおすすめです。

ヤマトヌマエビのゾエアに最適な水温とは?

自然界のヤマトヌマエビは一年中繁殖するわけではなく、水温が高くなる春先などから繁殖が始まります。

よって春頃の水温がゾエアに最適な水温とも言えます。

理想としては水温20度以上を維持できると良いでしょう。

逆に30度を超えるような水温は水質の悪化が早く、酸素濃度も低くなってしまうため、ゾエアの育成には不向きな環境とも言えます。

外気の影響を受ける水槽でヤマトヌマエビを飼育していれば季節に合わせて繁殖をしてくれます。

しかし、ヤマトヌマエビ飼育者の多くは熱帯魚などのコケ取り生体として飼育していることも多く、そのような環境では水槽用ヒーターを使用しているため一年中水温が安定しています。

よって一年中ヤマトヌマエビが繁殖する可能性があるとも言えます。

もし、寒い時期にゾエアが生まれた場合には、水槽用ヒーターやパネルヒーターが必要となってきます。

小型水槽でゾエアを飼育するのであれば水槽用ヒーターを使用することができますが、ペットボトルなどで飼育する場合にはヒーターを使用することができません。

そのような時には、水槽内にペットボトルを沈めて水温を合わせるなどの方法もあります。

また小さな容器で水槽用ヒーターが使用できない場合にはアクアリウムや爬虫類用のパネルヒーターを使用する方法もあります。

ベタ飼育などでは水槽が小さく水槽用ヒーターが使えない場合も多いため、パネルヒーターを使用するケースをあります。

ヤマトヌマエビのゾエアの餌には何がおすすめ?

ヤマトヌマエビのゾエアは海水に含まれるミネラルを摂取しながら、微生物を餌として成長していきます。

そのゾエアの餌となるものには植物プランクトンから動物プランクトンまで様々です。

親のヤマトヌマエビの食性からもわかるようにヤマトヌマエビは雑食性で、ゾエアの餌も基本的には同じです。

親のヤマトヌマエビと違う点は、ゾエアが食べられる大きさであることとゾエアが餌を捕獲できる環境を維持してあげることです。

ゾエアにおすすめの餌

ゾエアにおすすめの餌としては

  • グリーンウォーター
  • 麒麟の生茶
  • Psb(光合成細菌)
  • メダカやヌマエビの人工フード

などが挙げられます。

ゾエアが死んでしまう原因のほとんどは餓死です。

ゾエアは自分で泳いで餌を捕獲できないため、浮遊している餌をキャッチするイメージです。

よって餌を取れないゾエアは餌を食べられないということになります。

そのような理由から、淡水よりもプランクトンの多い汽水に移動して餌が豊富な場所で成長するのです。

飼育環境でも、そのことを意識して色々な種類の餌を豊富に与えてあげることが大切です。

どれか1種類の餌に限定するのではなく、色々な餌を組み合わせて与えることで、ゾエアが餌にありつける確率を高め、栄養バランスも保つことができます。

さらにウィローモスを入れておくとメリットが多いともされています。

ウィローモスをゾエアが食べるわけではありませんが、ウィローモスに付着している微生物やコケなどの植物プランクトンがゾエアの餌になるためです。

ただし、水草ならなんでも良いというわけではなく、汽水ではボロボロになって溶けてしまう水草もあります。

その点、ウィローモスはかなり丈夫な水草なのでおすすめです。

人工フードを与える際には、基本的には細かく砕けるものならなんでも大丈夫です。

大きすぎる餌はゾエアが食べられないうえ、すぐに沈んでしまうため使えません。

よって、すりつぶした餌をコップなどの水の中に入れて浮遊している餌をスポイトで吸い取って与えると良いでしょう。

それでも時間が経つと人工フードは沈殿してしまうため、頃合いを見て水をかき混ぜるなどの世話が必要となってきます。

水をかき混ぜて浮遊した餌をゾエアが食べるようになります。

ただし、人工フードは腐敗しやすいため、毎日新しいものを与える必要があります。

横着をして多めに入れた人工フードを毎日かき混ぜて与えるような方法はおすすめできません。

ヤマトヌマエビのゾエアにグリーンウォーターは効果的?

グリーンウォーターは植物プランクトンで形成されたものです。

植物プランクトンもヤマトヌマエビの餌となるため、グリーンウォーターの添加はゾエアの餌の確保には効果的と言えます。

植物プランクトンは人工フードと違い、生きた微生物ですので、水を汚すことなく、水中を浮遊し、ゾエアがいつでも餌にありつける状態を維持できます。

与え方としては水換え後に少しだけ飼育水に添加するくらいのイメージで大丈夫です。

極端に水の色がグリーンになるほどたくさん入れる必要はありません。

グリーンウォーターはあくまでも主食の補助といった感じで使用します。

ヤマトヌマエビのゾエアに生茶が効果的?

キリンの生茶にもゾエアの餌となる成分が含まれています。

よってキリンの生茶もまたグリーンウォーターと同じような働きをしてくれます。

ただし、私のイメージとしてはグリーンウォーターほどの効果は見込めないものでもあります。

入手のしやすさという点で使用している人もいるようです。

ヤマトヌマエビのゾエアに米のとぎ汁が効果的?

米のとぎ汁には豊富な栄養素が含まれています。

炭水化物(約50%)、油分(約20%)、タンパク質(約13%)、ビタミンB群の他にミネラル類(リン、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛など)

このような豊富な栄養分がゾエアの成長に良いとされています。

しかし、栄養豊富なため、入れすぎると逆に水質を富栄養化させてしまい汚しやすくなるともされています。

米の研ぎ汁をゾエアの餌として利用すること自体は問題ないですが、水が汚れやすいというデメリットを考えると他の餌を使用したほうが良いかもしれません。

ヤマトヌマエビのゾエアにpsbが効果的?

Psbとは光合成細菌のことで近年メダカの稚魚飼育などでも取り入れられている餌です。

グリーンウォーター同様に生きた微生物ですので、長時間水中を浮遊してゾエアの餌となってくれます。

ゾエアは水槽の底に沈んでしまった餌を自分で泳いで取りに行くことができないため、psbのように自ら浮遊してくれる餌は非常にありがたいものです。

仕事が忙しいなどの理由でゾエアにつきっきりで餌を与えられない人などには、おすすめの餌となります。

実際にpsbを入れておくことでゾエアの生存率が上がったという報告は非常に多く聞かれるものです。

ヤマトヌマエビのゾエアの水換えは必要?

ヤマトヌマエビのゾエアは非常に小さく繊細な生き物ですので、水換えが必要かどうか、水換えはどうしたら良いのか?などの疑問は必ず出るものです。

結論から言いますと、ゾエアの水換えは基本的には毎日必要です。

水換えを行うことで新鮮な汽水を取り入れ、新鮮な酸素やミネラルを補うことができます。

先にも述べましたが、ゾエアの生存率を高めるためにはたくさんの餌を与えなくてはなりません。

しかしゾエアは遊泳力がそれほど高くないため、目の前にある餌くらいしか捕食できません。

よって多くの餌は飼育水内に残ってしまいます。

その残ってしまった餌を綺麗にするためにも水換えは必要な作業となってきます。

  • 餌が少なければゾエアが餓死してしまう。
  • 餌を多くあげれば生存率を高めることができるが水が汚れやすい。
  • よって水換えを行う。

これがヤマトヌマエビのゾエアを飼育するために基本的な世話です。

ヤマトヌマエビのゾエアの水換え頻度

ヤマトヌマエビの水換え頻度は基本的には毎日です。

必ず毎日しなければいけないというわけではありませんが、水換えの頻度が下がるほどゾエアの生存率も下がってしまいます。

特に孵化して間もないゾエアは海水に含まれるミネラルを餌としていますので、新鮮なミネラル分が減ってしまった古い水では生き抜くことができません。

また古くなった水は酸素濃度も下がり、水質も悪化しているためゾエアにとって決して良い環境とは言えません。

ヤマトヌマエビのゾエアの水換え方法

ヤマトヌマエビのゾエアの水換え方法には、全換水と水槽の底に沈んだ餌を吸い取る掃除方法があります。

ゾエアの水換えは基本的には毎日行うことが理想ですが、忙しい時などは底に溜まった餌だけでも取り除いてあげましょう。

底に溜まった餌を取り除くだけでも水の汚れを遅らせる効果は見込めます。

水槽用スポイトなどで底に溜まった餌の食べ残しなどを吸い出します。

水槽用スポイトは、水槽の底のゴミを吸い出すだけではなく、ゾエアの移動や餌を与える時などにも重宝しますので用意しておく事をおすすめします。

全換水の場合には、新しい汽水を用意して、そこにゾエアを移動させるように行います。

ゾエアは非常に小さいため網などで救って移動させることができません。

よって先ほどの水槽用スポイトを使用して吸い出し、新しい環境へ移動させてあげましょう。

ゾエアは光に集まる習性があるため、部屋を暗めにして一箇所にライトを当ててあげると集めやすくなります。

本水槽の飼育水を汲み取り、海水の元を入れて汽水を作ると水温管理なども楽になります。

水換え用の汽水もしっかり海水の元をはかり正しい濃度で作るようにしましょう。

目分量や適当な濃度での管理は環境が急激に変化してしまうため避けるようにしましょう。

ヤマトヌマエビのゾエアにエアレーションは必要?

ヤマトヌマエビのゾエアにエアレーションは必ず必要というわけではありません。

エアレーションなしでもゾエアを育てることは可能です。

ただし、エアレーションがあった方が色々なメリットがあるのは事実です。

エアレーションは水中に酸素を提供してくれるため、ゾエアの飼育環境の溶存酸素量を増やすことができます。

また、エアレーションによって起こる水流が餌を拡散してゾエアのもとに運んでくれる働きもしてくれます。

エアレーションを行うことで水流が強すぎるのではないかといった不安もあるかもしれませんが、その点は問題ありません。

ヤマトヌマエビは水流の強めな河川に生息しており、ゾエアは孵化後にその流れにのって汽水まで流されます。

さらに汽水域でも常日頃から水の流れはあるものです。

水の流れがあるからこそ多くのプランクトンにありつけるのです。

また、ゾエアは自力で泳いでいるわけではなく水中に漂って生活しているため、流されることに抵抗や疲労はありません。

ヤマトヌマエビのゾエア飼育では水流のデメリットよりもエアレーションのメリットの方が多いのです。

ヤマトヌマエビのゾエアの大きさと成長速度は?

孵化したてのヤマトヌマエビのゾエアは体長1mmほどの大きさです。

よって孵化後のゾエアを肉眼で確認することは可能です。

実際に気がついたら粉のようなものが水槽内に漂っていて、よく見たらゾエアだったなんてこともあります。

そんなゾエアも順調に成長すると1ヶ月ほどで5mmくらいまでの大きさに成長します。

ヤマトヌマエビのゾエアから稚エビまでの様子と期間は?

孵化したてのゾエアは頭を下に向けるような姿で水中を浮遊し、たまにぴょんぴょんと跳ねるような動きをします。

一見するとボウフラなどと同じような姿をイメージされるかもしれません。

そのようなゾエアは成長とともに脱皮を繰り返し、徐々に稚エビの姿へと変化していきます。

約1ヶ月ほどで徐々に稚エビへと育っていきます。

ヤマトヌマエビの稚エビの着底とは?

ヤマトヌマエビのゾエアが成長し、稚エビになって水槽の底に着くことを着底と呼びます。

着底とは読んで字の如く、底に着いて歩き出す時期のことです。

水槽の底を歩くようになると自分の力で自由に移動して餌を取ることができるようになりますので、この頃になるとゾエア(稚エビ)の生存率も飛躍的にアップします。

よってここまで育てば、ヤマトヌマエビの繁殖はほぼ成功とも言えるでしょう。

ヤマトヌマエビの稚エビはいつから淡水で育てる?

ヤマトヌマエビの稚エビをいつから淡水で育てるかには色々な説や方法があります。

よってどのような時期に淡水に戻すのが良いのか?

また、どのように淡水に戻すのが良いのかなどで迷ってしまうこともあるかもしれません。

そのような時にはヤマトヌマエビの生態から考えてみましょう。

ヤマトヌマエビのゾエアは汽水域で生活し、自力でほどんど泳げません。

よってゾエアが自分の力で淡水に戻ることはありません。

稚エビに成長し、着底した稚エビは自分で歩き出し、少しずつ上流へと昇っていき最終的には淡水で生活するようになります。

このことから考えると、稚エビを淡水に戻す時期は着底が終わってからでも問題ありません。

着底が済んだ稚エビの飼育水の塩分濃度を徐々に下げていき数日かけて淡水に戻すと良いでしょう。

ただ、淡水に戻す時期が早くても問題はありません。

ゾエアが汽水で生活する理由は汽水に含まれるミネラルや微生物を食べるためです。

孵化したてのゾエアは小さいため、そのような条件は必須ですが、徐々に稚エビに近づくほど自分で餌を食べられるようになります。

よって海水のミネラルや微生物はそれほど必要なくなります。

話をまとめますと

  • ヤマトヌマエビは着底すると歩いて淡水域に移動していく。
  • 稚エビが着底したら塩分濃度を徐々に下げる。
  • 塩分濃度は徐々に下げることが大切で一気に淡水に移動させない。
  • 最初は50%程度まで下げ、次に10%程度にさげるなど段階的に下げていくと良い。

このような事を意識して管理していけば問題ありません。

ヤマトヌマエビの稚エビの餌や育て方とは?

ヤマトヌマエビの稚エビは食欲旺盛で餌を常に欲しがっています。

この時期は成長期でもあり、たくさんの栄養を必要とします。

よって多種多様な餌を多めに与えてあげましょう。

その分、水は汚れやすくなりますので、定期的は水換えは欠かせません。

餌の種類や水換え方法はゾエアの育成方法とほぼ同じでも問題ありませんので参考にしてみてください。

また、淡水に稚エビを移動したことにより、様々な水草を入れることもできますので、水草を入れてあげると良いでしょう。

水草は

  • 稚エビの隠れ家になる。
  • 稚エビの餌となる微生物やコケが付着しやすい。
  • 水質浄化能力もある。
  • 光合成によって酸素も提供してくれる。

など稚エビの育成には欠かせない存在とも言えます。

おすすめの水草はウィローモスやマツモなどの細かい葉の水草です。

どちらの水草も底砂に植え込まなくても水中に浮遊させておくだけで育てられる水草ですので管理が容易な点もおすすめ理由です。

ヤマトヌマエビは稚エビを食べる?共食いする?

ヤマトヌマエビの稚エビを親のヤマトヌマエビがいる本水槽に戻すのはいつ頃が良いのか?

ヤマトヌマエビは小さな稚エビを食べるのか?共食いは起こる?

そんな心配もありますが、本水槽にヤマトヌマエビだけしか飼育していないのであれば、2ヶ月目くらいには水槽に戻しても問題ありません。

ヤマトヌマエビは稚エビであっても食べてしまうようなことはありません。

例外として死んでしまった稚エビなどは食べてしまいます。

しかし、ヤマトヌマエビとの混泳で熱帯魚などを飼育している場合には、親のヤマトヌマエビが食べられなくても小さな稚エビは食べられてしまうこともありますので注意が必要です。

ヤマトヌマエビのゾエアの育て方まとめ

  • ヤマトヌマエビのゾエアは海水に含まれるミネラルや多くのプランクトンなどを餌として成長するため栄養の乏しい淡水では餓死してしまう。
  • ゾエアにおすすめの餌としてはグリーンウォーター、麒麟の生茶、Psb(光合成細菌)、メダカやヌマエビの人工フードなどが挙げられる。
  • ゾエアの餌は1種類に限定するのではなく、色々な餌を与えることでゾエアが捕獲しやすく、栄養バランスもとりやすくなる。
  • ヤマトヌマエビのゾエアの水換え頻度は基本的には毎日。
  • 必ず毎日しなければいけないというわけではないが、水換えの頻度が下がるほどゾエアの生存率も下がってしまう傾向がある。

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