ヤマトヌマエビはアオミドロに効果がある?アオミドロを食べない理由は?

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ヤマトヌマエビとアオミドロ

ヤマトヌマエビはアオミドロに効果がある?

ヤマトヌマエビがアオミドロを食べないのはなぜ?

アオミドロにはヤマトヌマエビとミナミヌマエビのどちらがおすすめ?

アオミドロの対策と除去方法とは?

こんなアオミドロとヤマトヌマエビの関係についてご紹介いたします。

ヤマトヌマエビはアオミドロに効果がある?

ヤマトヌマエビは、水草水槽のコケ取り生体として広く知られるようになりました。

そのような理由からもわかるように、ヤマトヌマエビはアオミドロなどのコケを食べてくれます。

よってヤマトヌマエビを飼育する事で、アオミドロ対策に効果があるとも言えます。

しかし、ヤマトヌマエビを入れていてもアオミドロがなかなか減らないと言った悩みもよくある事です。

なぜ、アオミドロなどのコケに効果のあるヤマトヌマエビを入れてもアオミドロが無くならないのか。

その理由には

  • アオミドロの繁殖力の強さ
  • ヤマトヌマエビの食性と餌の関係

などが挙げられます。

アオミドロはコケの中でも特に繁殖力が強く、条件が整ってしまうと、もの凄い勢いで増えていきます。

そんなアオミドロの繁殖力の強さにヤマトヌマエビが食べるスピードが追いつかなければ、当然アオミドロはどんどん増えてしまいます。

かといって、アオミドロ対策のためだけにヤマトヌマエビを過剰飼育することはあまりおすすめできません。

ヤマトヌマエビがアオミドロを食べないのはなぜ?

ヤマトヌマエビの食性と餌の関係については

ヤマトヌマエビの餌となるものが豊富にあるとアオミドロをあまり食べなくなる傾向があります。

ヤマトヌマエビはコケを食べるヌマエビとして重宝されていますが、主食がコケというわけではありません。

熱帯魚の餌や死骸なども好んで食べますので、どちらかといえば肉食寄りの雑食性と言えます。

よって好みの餌が豊富にある飼育環境では、コケはあまり食べなくなることもあります。

さらにコケにも種類があり、硬いコケよりも柔らかいコケを好む傾向がありますので、アオミドロはコケの中でもあまり好きではないようです。

ヤマトヌマエビがアオミドロを食べる環境とは、餌が不足気味で仕方なくアオミドロを食べているような環境です。

アオミドロにはヤマトヌマエビとミナミヌマエビのどちらがおすすめ?

ヤマトヌマエビがあまりアオミドロを食べないのなら、ミナミヌマエビはどうなのか?

そんな疑問に対しても、あまり良い結果は望めません。

その理由はミナミヌマエビよりもヤマトヌマエビの方がコケ取り能力は高いからです。

コケ取り能力の高いヤマトヌマエビで処理しきれないコケをミナミヌマエビが処理することはほとんどできません。

また、同じヌマエビですので好むコケもほぼ同じと言えます。

よってアオミドロ対策に対してはヤマトヌマエビを選ぶか、ミナミヌマエビを選ぶかという選択肢はないと言えます。

ヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどのヌマエビがアオミドロに対してあまり効果が無いのならどうしたら良いのか?

そんなアオミドロ対策についてもご紹介いたします。

アオミドロの対策と除去方法とは?

まず、アオミドロ対策には発生原因の除去とアオミドロそのものの除去が必要になってきます。

アオミドロは強い光と富栄養化した環境で勢いを増します。

よって水換えにより富栄養化を抑えながら、強い照明や長時間の照明点灯は控えるようにしましょう。

屋外ビオトープの場合には光の強さは日照によって左右されるためコントロールすることが難しいので水換え頻度を高めることで対応しましょう。

アオミドロの除去方法としては手作業で絡めとるのが一番効果的です。

「そんなこと知っているよ。」や「結局その方法しかないの?」と思われてしまうかもしれませんが、人力である程度処理をしておくことでその後の対策の効果を高めることができます。

増えすぎたアオミドロを手作業である程度取る事で大まかにアオミドロを減らす事が出来ます。

さらにサイアミーズフライングフォックスを投入する事でこのコケを食べてくれます。

サイアミーズフライングフォックスとはタイ原産の熱帯魚で、アオミドロなどの糸状のコケや水槽内に生えるハケ状のコケなどを好んで食べてくれます。

サイアミーズフライングフォックスはヤマトヌマエビよりも草食性が強いためコケ対策には多大な効果を発揮します。

しかし、タイ原産の熱帯魚ですので屋外飼育では越冬することができません。

サイアミーズフライングフォックスを飼育する際には、室内での加温飼育が必要となってきます。

ただ暖かい時期であれば屋外飼育もできますので、屋外ビオトープのコケ対策に利用し、気温が下がる時期には室内水槽に切り替えるなどの飼育方法をとることもできます。

このようにコケ対策にはコケの種類に合わせて最適な生体を選ぶことが大切です。

参考までにコケ取り生体と好むコケの種類についても簡単にご紹介いたします。

好むコケの種類とコケ取り生体

ヤマトヌマエビやミナミヌマエビの好むコケ

ヤマトヌマエビやミナミヌマエビはコケを小さな前足でツマツマしながら食べる習性があります。

そのため好むコケは水草などに生える短い糸状のコケや藍藻と呼ばれる底床付近によくみられる緑色のドロドロしたコケです。

サイアミーズフライングフォックスの好むコケ

サイアミーズフライングフォックスはコケを噛みちぎるように食べる習性があります。

そのため、ガラス面に付着するヌルヌルしたコケなどはあまり食べません。

水槽内に生える頑固なハケ状のコケや水草などに絡みつく糸状のコケなどは好んで食べる傾向があります。

オトシンクルスの好むコケ

オトシンクルスはコケを舐めとるように食べる習性があります。

そのため、ガラス面や石、水草の表面などに付着するヌルヌルした茶色い珪藻や緑色のコケなどを好んで食べます。

タニシなどの巻き貝の好むコケ

タニシなどの巻き貝もオトシンクルスと同じようにガラス面や石などに付着するヌルヌルしたコケを食べてくれます。

またタニシは水中の栄養分を吸収することもできるため水質浄化効果も高い生体といえます。

レッドラムズホーンの好むコケ

レッドラムズホーンもタニシと同じようなコケを好みます。

タニシほど大きくならないうえに色合いが綺麗なためアクアリストに人気の高いコケ取り生体です。

ただ、大きさからもわかるようにそれほどコケ取り能力が高いわけではありません。

このように生体によって好むコケが違うため、どのようなコケに対して対策や予防をしたいのかを考えて導入することが上手にコケを減らすコツとも言えます。

ここでご紹介しましたコケ取り生体はどれも温和な生体ですので、コケ取り生体同志の混泳も可能です。

ヤマトヌマエビとアオミドロまとめ

  • ヤマトヌマエビを入れてもアオミドロが減らない理由にはアオミドロの繁殖力の強さやヤマトヌマエビの食性と餌の関係などが挙げられる。
  • ヤマトヌマエビはアオミドロを食べないわけではないが、他に美味しい餌があるとあまり食べないことが多い。
  • アオミドロのようなコケを好んで食べる生体としてはサイアミーズフライングフォックスがおすすめ。
  • アオミドロ対策としては、はじめに人の手によりある程度取り除いておくことでコケ取り生体の効果を高めることができる。
  • コケの予防と対策はコケの種類に合わせたコケ取り生体をしっかり選ぶことが大切。

今回はヤマトヌマエビとアオミドロの関係についてご紹介しました。皆様のヤマトヌマエビ飼育の参考にしていただけると幸いです。

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