グッピーの餌の量と頻度の決め方!通販でおすすめの餌5選

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グッピーの餌の量と頻度

グッピーの餌の量と頻度の決め方は?

餌のあげすぎの判断基準とデメリットは?

グッピーが餌を食べないのはなぜ?

グッピーの餌でおすすめは?

こんなグッピーの餌に対する疑問にお答えいたします。

グッピーの餌の量と頻度の決め方

初めてグッピーを飼育する人はどのくらい餌を与えればいいのか、なかなか分からないかもしれません。

グッピーが欲しがるだけ餌を与えていいの?

こんな疑問も出るでしょう。

実はグッピーに餌を与える上で最も気をつけなければいけないことは餌を与えすぎないことです。

餌を与えすぎると多くのデメリットをもたらしてしまいますので与える量には気をつけなければなりません。

与える餌の量の目安としては、2、3分程度で食べきれる量を与えましょう。

与える頻度としては、食べ残すことがない量を1日に1~2回程度与えましょう。

グッピーに限らず自然界に暮らす魚たちは空腹で過ごしていることが多く、1週間くらいであれば餌を食べなくても死んでしまうことはありません。

よって毎日餌を与えているのであれば、「足りないかなぁ?」くらいでも全く問題ありません。

逆に餌を与えすぎると様々な問題が起こるため、与えすぎてしまうよりは少ないくらいの方が良いのです。

初心者の方はまず少量の餌を入れて食べきるのを待ち、食べ切ったらまた少量の餌を追加する工程をお腹が少し膨らんできたなと感じるまで繰り返してみてください。

鳩胸になるくらいまで与えるのは与えすぎなので、少しお腹がふっくらしたと感じるくらいがベスト。

こうすることで1回に与える丁度良い量がわかるので、初心者の方はまずこの方法で餌を与えてみましょう。

また、毎日同じ時間と頻度で与えることを心掛けましょう。

餌を水槽へ入れる前に水槽の淵を軽く叩くなどして合図を送ると、次第にその音が聞こえると餌の時間だと理解して水面に集まってくるようになります。

餌のあげすぎの判断基準とデメリット

先程お伝えしたようにグッピーに餌を与える際は、与えすぎに注意しなくてはなりません。

そこで気になるのが餌を与えすぎたと判断する基準です。

餌の与えすぎを判断するには、まずグッピーが肥満になっていないか確認しましょう。

痩せ細っているより良いのでは?と感じるかもしれませんがそれは大きな間違いです。

肥満によって身体が重くなり、うまく泳げなくなってしまったり、病気を引き起こす原因となってしまうのです。

痩せ過ぎても、太り過ぎてもどちらもグッピーが健康的に育つことは出来ませんのでちょうど良い体型を維持できるように管理してあげましょう。

他にも水質の悪化で餌の与えすぎが判断できます。

水換えを行ってから2~3日で水が汚れてしまう場合は餌の与えすぎが原因です。

餌が食べきれずに水槽内に残ってしまうことやたくさん食べすぎたことで糞の量が増え、水が汚れやすくなってしまいます。

また、水質が悪化することで油膜(水面に発生するたんぱく質の膜)が張ってしまうことも。

油膜が水面に発生するという事は、なんらかの原因でろ過しきれない程の有機物が発生しているサインです。

餌の与えすぎによって食べ残された餌からたんぱく質が溶け出し、糞が増えることで水中の有機物が増え、油膜が発生する原因になります。

水換えは魚を飼う上で必要ですが、過剰に行うとグッピーに負担をかけてしまうので、必要以上に行わないように餌の与え過ぎには注意しましょう。

そして、もう1つの判断基準は糞です。

糞を観察することで、グッピーの健康状態を確認することができます。

健康なグッピーの糞は2~3cm程度の大きさで色が濃く太いのが特徴ですが、餌の食べすぎで消化不良を起すと細く白っぽい糞をします。

また、糞にガスが入っているため水面に浮くようになるのが特徴です。

消化不良になった場合は、しばらく絶食させて胃腸を休めてあげてください。

複数の生体を飼育している場合は、消化不良を起している生体だけを隔離して様子を見てあげるようにしましょう。

グッピーが餌を食べないのはなぜ?

グッピーが餌を食べない原因としては、まず1つ目に水温があげられます。

水温が高すぎても低すぎても食欲が落ちる原因となるため、水槽内の温度が25~28度になっているか確認しましょう。

冬はヒーターを使用することで水温が下がることを防げます。

夏場は室内の温度が高くなると水温も上がるのでこまめにチェックし、水温が上がっている場合は高水温対策アイテムなどを使用して対策してください。

水質の悪化も餌を食べない原因の1つとなるため、水槽内のph(水素イオン濃度)が6~8以内であることを確認しましょう。

生体によって好みのphが違うので、同じ水槽で複数の種類を飼育する場合は必ずチェックしてから飼育するようにしてください。

また、ストレスが原因でも餌を食べなくなることがあります。

水温や水質の悪化でもストレスが溜まりますが、購入直後のグッピーは店から自宅までの移動でストレスがかかっています。

そのため購入直後のグッピーは餌を食べないことがほとんどです。

新しい環境に慣れ、ストレスから解放されると自然と餌を食べるようになりますので、まずは様子を見てあげてください。

他にも単純に餌が好みでない場合もあります。

その場合は餌を変えると食べるようになるので、違う餌を与えてみましょう。

水温や水質も問題なく、餌を変えてみたりストレスもなさそうなのに餌を食べない場合は、病気の兆候である可能性が高いです。

この場合は早急に対応する必要がありますので、体に何か変化がないかよく観察してあげてください。

通販でおすすめのグッピーの餌5

グッピーは基本的には餌の選り好みをせず、なんでも食べてくれる熱帯魚ですが、栄養バランスを考えてあげることで元気且つ綺麗に育ってくれます。

そんなグッピーの餌に対して通販で人気の餌をご紹介いたします。

テトラ グッピー

熱帯魚用の餌の定番テトラミンのグッピー専用バージョンです。

小さなフレークタイプでグッピーの食べやすいサイズとなっており、グッピーの体作りに必要な栄養成分がバランスよく含まれています。

クリーン&クリアウォーター製法で製造されているため、水が汚れにくいのもおすすめポイントです。

ひかりクレスト グッピー

水槽に入れた直後は水面に浮かび、吸水することによって徐々に沈んでいく顆粒タイプです。

グッピーの嗜好を考慮しているため食いつきが良く、マイクロコーティング製法(栄養源を皮膜でカプセル化する製法)によって栄養が水の中に溶け出さないようになっています。

高たんぱくの飼料であるため、成長期の餌として使用することもおすすめ。

ジェックス グッピー元気繁殖・育成用フード

グッピーの成長に必要な栄養素をバランス良く配合した商品です。

飼育水の汚れの原因となる窒素やリンを減らす独自の原料配合比率を採用しています。

グッピーの稚魚も食べやすいフレークサイズですので稚魚と親魚を一緒に飼育している水槽にも最適です。

メディグッピー

グッピー専用フードで、魚の食いつきが良いとされるブラインシュリンプの卵を原料とした商品です。

小型の熱帯魚のために細かいところまで考えられた浮遊性の餌で、健康維持に欠かせないオメガ3脂肪を配合されています。

他の餌では食いつきが悪い、と感じている方は一度使用してみると良いかもしれません。

おとひめ B2

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沈下性の顆粒タイプで、何よりもコストパフォーマンスを重視したい方におすすめの商品です。

養殖の魚の餌としても使用されているため、栄養が豊富で安いのが最大の特徴となっています。

水の中でも崩れにくく、ほとんどの熱帯魚の食いつきが良いため他の種類の熱帯魚と一緒に飼育している方にもおすすめの商品です。

ただし栄養価が高く太りやすいというデメリットもあるので、与える量には注意してください。

グッピーの餌やりまとめ

  • 餌は与えすぎないように注意しながら1分程度で食べきれる量を1日に1~2回与える
  • 毎日同じ時間、頻度で与えることを心掛ける
  • 肥満、水質の悪化、糞をチェックすることで餌の与えすぎを判断できる
  • 餌を食べない際は水温、水質、ストレス、生体の好み、病気になっていないかをチェック

今回はグッピーの餌やりの疑問とおすすめの餌についてご紹介しました。皆様のグッピー飼育の参考にして頂けると幸いです。

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