ベタの水槽選び!大きさの選び方とおしゃれでおすすめの水槽9選!

2022年2月13日

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ベタ水槽の選び方

ベタ水槽の大きさでおすすめのサイズは?

ベタの飼育と繁殖で水槽の大きさは変えた方がいい?

小型でおしゃれなベタ水槽は?

おしゃれなベタ水槽でおすすめは?

かっこいいベタ水槽でおすすめは?

こんなベタ飼育における水槽選びのヒントをご紹介いたします。

ベタ水槽の大きさでおすすめのサイズは?

コップやビンでも飼育できることで知られているベタは、小型の水槽でも飼育できる手軽さからペットとして人気の熱帯魚です。

しかし、実際に飼うとなるとどの大きさの水槽がいいのか迷ってしまう方が多いかと思いますので、水槽の大きさ別にメリットやデメリットをご紹介していきます。

コップやビンでのボトルアクアリウム

コップやビンで飼育する一番のメリットは、100円ショップ(100均)などでも入手できる手軽さと価格の安さです。

バリエーションも豊富でインテリア感覚で飼育を楽しむことができるため、オシャレな容器にベタを入れて飼育する写真をSNSに投稿している方をよく見かけます。

一方でコップやビンなどの小さな容器は水量が少ないために水が汚れやすく水温も変化しやすいデメリットがあります。

ろ過フィルターや水槽用ヒーターなどの周辺機器を取り付けることも難しく、こまめな水換えや温度管理に徹底しなくてはいけません。

しかし、頻繁な水換えはベタの体に負担をかけてしまうことになるので、できるだけベタに負担をかけないように行う必要があります。

ボトルアクアリウムは手軽に行えるように見えますが、実は適切な水質管理や水温管理を行う知識を身に着けた上級者向けの飼育方法なのです。

小さな容器には隠れた失敗のリスクもあるので、初心者の方は避けた方が良いでしょう。

小型の水槽(1520cm

小型の水槽は、コップやビンなどの円筒状の容器よりも水量が確保しやすいため水が汚れにくく、コンパクトなので置き場所にも困りません。

ところが、幅が30cm未満の小型の水槽は規格が統一されていないため、使用できる周辺機器が限られてしまうデメリットがあります。

また、ろ過フィルターを設置した際に水流が強くなりやすく、泳ぎが苦手なベタが疲れてしまうこともあります。

そのため、ろ過フィルターを設置する際は水流を弱める必要があるのですが、逆に弱めすぎてしまうとヒーターからの熱がうまく循環できずに温まりすぎてしまったり、クーラーで冷えすぎてしまったりする可能性が出て来るので注意が必要です。

それでもベタの飼育水槽ではこのサイズも多いため、ある程度ベタの飼育になれた人にはおすすめの水槽サイズとも言えます。

30cm水槽が一番おすすめ

規格水槽の中で1番小さいのがこの30cm水槽です。

ベタは単独飼育が基本なので、ベタ1匹には広すぎるのではないかと感じるかもしれませんが、水量が多く水質が安定しやすい上に対応している周辺機器も豊富なので初心者には1番扱いやすい水槽です。

広さも十分にあるので本格的なレイアウトを楽しむこともでき、水草で茂みを作ることで水流対策にもなります。

60cm水槽はやや大きすぎ

水量がたくさん入るので水質管理がしやすく、最も普及率が高いため周辺機器のバリエーションも豊富です。

しかし、大きい分場所をとってしまうために十分な設置スペースが必要で、小型水槽に比べると値段も張ります。

またベタは呼吸の度に水面に上がってくるため、水深は15~20cm前後に設定するのが望ましいのですが、60cm水槽の高さは36cmなので半分ほどしか水を入れられないことになります。

それでも飼育することは可能ですが、水位を下げるのであればわざわざ大きい水槽を選ぶ必要はありません。

単独飼育には不向きのサイズですが、内部を仕切るなど工夫をすると複数飼育が可能なので、ベタのコレクションや繁殖を考えている方におすすめのサイズです。

上記でご紹介した通り、水槽のサイズごとにそれぞれメリットとデメリットがあるので、飼育スタイルや飼育者の知識に合わせて水槽を選ぶといいでしょう。

ベタの飼育と繁殖で水槽の大きさを変えた方がいい?

ベタの繁殖を考えているのでしたら、水槽は最低でも3つは必要になります。

よって大きな水槽一つあればベタの繁殖を行えるわけではありませんので注意してください。

ベタは基本的に単独での飼育が良いとされているので、繁殖期以外はオスとメスを別々の水槽で飼育します。

暖かくなってくる春から夏にかけて繁殖期を迎えるのですが、いきなりオスとメスを同じ水槽に入れるのはオスがメスを追い回してしまうので絶対にしてはいけません。

まず水合わせした繁殖用の水槽にオスを入れて新しい水槽にオスを慣れさせ、オスが落ち着いてきたら隔離ケースに入れたメスをオスのいる繁殖用水槽に入れ、お見合いをさせましょう。

相性がいいとオスが自慢のヒレを広げてメスにアピールするようになるので、メスを隔離ケースから出して産卵を待ち、産卵したらすぐにメスを繁殖用水槽から別の水槽に戻すというのがベタの繁殖の流れです。

この時に使用する繁殖用水槽は、40cmサイズくらいのものを使用するといいでしょう。

最低でも30cmサイズのものを用意してください。

このくらいの大きさがあれば、オスとメスを同じ水槽に入れた際のトラブルを回避しやすくなります。

また、ベタの繁殖は繁殖用水槽に稚魚を残して育てるのが一般的なので、ある程度の水量が入るサイズのものがおすすめです。

稚魚がある程度の大きさまで育ってくると、そのままの水槽で飼い続けるのは水質維持などの点から考えても難しくなってくるので、1匹ずつ離して飼育する必要があります。

大きくなってくると小競り合いや喧嘩も起きやすくなってくるため、ベタの大きさが2cm程度になり、輸送に耐えられるようになったら手放すことも考えてください。

小型でおしゃれなベタ水槽3

上記のことをふまえた上で、実際にベタを飼育する際にどのような水槽を使用すればいいのでしょうか?

飼育スタイルによって使用する水槽は変わってくると思うので、まずはボトルアクアリウムなどにおすすめのボトル水槽を3つご紹介します!

SACHI ガラス製クリア水槽

金魚鉢としても使用されることがある、丸みが可愛い水槽です。

ガラス製で厚みもあるので耐久性も高く、値段も手の出しやすいお手頃価格となっています。

GEX グラスアクアリウム ティアー

「幅:20cm・奥行き:20cm・高さ:20cm」の水槽です。

涙型が可愛くオシャレなので、インテリアとしても楽しめます。

クリア水槽なので、ベタの鮮やさが際立つでしょう。

100円ショップや雑貨店で入手できるボトル

「できるだけ費用を抑えたい」と考えている方におすすめなのが、100円ショップや雑貨店などで購入できる観葉植物用のガラス容器や密閉容器です。

飼育のしやすさを考えて、「開口部の広いもの」を選ぶのがポイント。

またベタが飛び出してしまう可能性があるので、蓋付きのものを選ぶと飛び出してしまうことを防げます。

蓋が付いていない場合は、ベタが飛び出してしまわないように工夫してあげましょう。

蓋付きのものは密閉してしまうとベタが呼吸できなくなってしまうため、密閉せずに少しずらして被せてあげてください。

100均で容器を選ぶ際の注意点はできるだけ大きな容器を選ぶことです。

小さな容器ほど初心者には飼育が難しいことは頭に入れておきましょう。

見た目の可愛らしさやコンパクトさよりもベタが快適に過ごせる環境を維持できるかどうかに重点をおいて選ぶことが大切です。

おしゃれなベタ水槽おすすめ3

続いては、女性にピッタリのおしゃれで可愛い水槽を3つご紹介します!

アクアテリア P150S ベタ用

「容量:約1.8L・サイズ:直径15cm・高さ:15cm」のガラス製の小型水槽です。

観葉植物を一緒に育てることができるプランターが付属でついているので、ハイドロカルチャーとアクアリウムを一緒に楽しむことができます。

開口部が広くなっているので、餌やりや飼育水の補充などもやりやすいのでおすすめです。

寿工芸 クリスタルキューブ300

「幅30cm」のキューブ型の水槽です。

フレームレスですっきりとしており、正立方体の可愛らしいフォルムが女性におすすめ。

しっかりと水量が保てるのでろ過フィルターがなくても飼育が可能ですが、ろ過フィルターを設置しない場合は水量の半分程度の水換えを週に1回行いましょう。

楽アクアスイッチ ホワイト

幅が約21cmの小型プラスチック水槽です。

ホワイトカラーが柔らかい雰囲気を作ってくれるので、お部屋のインテリアに馴染みやすくなっています。

足し水を行うだけで水換えができる仕組みになっているのでお手入れも簡単ですが、水槽用ヒーターの取り付けが難しいので室温が管理された部屋で使用してください。

ブラックカラーもあるので、かっこいいイメージのものがいい方や男性にもおすすめです。

かっこいいベタ水槽おすすめ3

最後に、かっこいいイメージの水槽を3つご紹介します!

コトブキ工芸 kotobuki レグラスフラット F-250SH/B

「幅:25cm・奥行き:16cm・高さ:28cm」のスリムなハイタイプのガラス水槽です。

ガラス接合部のシリコンがブラックカラーになっているので、スタイリッシュでかっこいい印象を与えてくれます。

専用の蓋も付いており、ハイタイプなので水槽内にヒーターを取り付けても水量が維持しやすい点もおすすめポイントです。

水作 ショーベタ コレクションケース L

「幅:15.8・奥行き:13.0・高さ:17.0cm」のガラス水槽です。

小型の水槽ですが厚みのあるガラスを使用しているので耐久性もあり、高級感のある見た目がベタの美しさを際立たせます。

テトラ 静かなベタ飼育セット SF-17BF

17cmのキューブ水槽で、ベタの飼育に必要な基本的な機材がセットになっています。

ベタの飼育ガイドも付属されているので、初心者の方におすすめのセットです。

水槽用ヒーターは付属していないため、室温が安定した環境で飼育できない場合は別途で購入してください。

今回はベタ飼育におけるおすすめの水槽をご紹介しました。皆様の水槽選びの参考にしていただけると幸いです。

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